画像引用元:9to5mac
CIRPからの新しいレポートの中で、iPhone XR、XS、XS MaxなどのiPhoneの機種別販売台数割合が公開されました。
画像引用元:9to5mac
2018年11月の販売台数割合を見ると、iPhone全機種の販売台数のうち32%がiPhone XR となっており、2017年の同時期販売されたiPhone 8/8 Plusに比べて少し低い割合となっています。
世界的にiPhoneだけでなくAndroid端末も含めて、スマートフォンの買い替えスパンが伸び、販売台数の伸び率が低迷しているなか、Appleの新作iPhoneであるiPhone XRにもその影響が出ています。
一方で、タブレット端末はノートパソコンの代替機器として普及率を伸ばしており、Appleの最新のタブレットであるiPad Proは前年の同期と比べて4%ほど出荷台数を伸ばしています。
iPhone XRは発売時期がほかの機種と比べて1か月ほど遅れたため、日本国内での売上台数はあまり伸びていませんでした。
auやdocomo、softbankなどの大手キャリアがそろって本体代金を3万円前後に抑える格安プランを用意したことが話題となり、少しずつ販売台数を伸ばしていますが、依然としてこれまでのような好調な売れ行きとは程遠い状態が続いています。
スマートフォン業界の先駆者として、「iPhone」という巨人が世界中を席捲していた時代は終わり、今後Appleはスマートフォン市場の競争の波に飲み込まれていくことでしょう。
常にスマートフォンのトレンドを作ってきたAppleですが、今後はトレンドを作る側ではなく、中国のHuaweiや韓国のSamsungが作るトレンドに乗る形となりそうです。
source:9to5Mac
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797