経産省、プレミアム”キャッシュレス”フライデー発表

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アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

3月13日、経済産業省とキャッシュレス推進協議会は、キャッシュレス決済の認知や利用を促進させるための施策の第1弾として、3月29日のプレミアムフライデーを「プレミアム“キャッシュレス”フライデー」として実施する事を発表しました。

経済産業省としては、キャッシュレス推進協議会に参加する各社に、ポイント付与やキャッシュバックなどの取り組みを実施してもらい、消費者の利用を促し小売店舗への導入拡大にもつなげたい考えです。

3月29日の「プレミアム“キャッシュレス”フライデー」でキャンペーンを実施する事業者は、NTTドコモ、ソフトバンク、ティーマネー、JR東日本、PayPay、LINE Pay、Origami、リクルートライフスタイルなど27社を予定しています。

キャッシュレス推進協議会とは、国内のキャッシュレス普及を目指す業界団体で、今回の「プレミアム“キャッシュレス”フライデー」で、団体ブース展示やキャンペーン告知を行うのはキャッシュレス推進協議会加盟の事業者に限られます。

ただし事業者が実施するキャンペーンは、プレミアム”キャッシュレス”フライデー」向けのものではなく、PayPayやLINE Payなどがすでに実施していて、3月29日にも実施されている「100億円あげちゃうキャンペーン」や「Payトク」等の独自のキャンペーンを指します。

現時点で3月29日に何を実施するか決定していない事業者もあり、例えば、みずほ銀行は「プレミアムフライデーに合わせた企画を検討中」とする一方、コイニー、スクエア、メルペイ等、評議会メンバーでもキャンペーンは行わない事業者もあり、傘下不参加は各社の判断に委ねられています。

ゴールデンウィークはキャッシュレスウィーク

第2弾の取組みとしては、4月26日の4月のプレミアムフライデーと、27日から始まる10連休を併せた11日間を「プレミアムウィーク」とし、3月29日同様にキャッシュレスや、各社の取組みをアピールする予定との事で、各社がどのようなキャンペーンを実施するのかは未定です。

また、併せてイメージキャラクターも発表されています。

「ゆくぞキャッシュレス！」「GO! CASHLESS 2020」というキャッチコピーと共に、「鉄腕アトム」がポスターなどに登場し、4月以降、数万枚を店舗や公共施設に掲示する予定とのことです。

でも、このキャンペーンや告知費用は国家予算には組み込まれておらず、協議会の会費や協賛企業からの会費で賄っているとの事で、民の取組みに官が「金は出さずに口だけ出す」的な相乗りで出張ってきているような印象を持ちました。

その辺り、東京オリンピックを目途にキャッシュレス化40％を目指す国のやる事でしょうか。