こんにちは、アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
今年7月から、独自のスマホ決済サービス「セブンペイ(7PAY)」の導入を明らかにしているセブンイレブンですが、4月10日に埼玉県さいたま市内で開催されたセブンイレブン・ジャパンの商品政策の説明会において、今後、国内外の他社スマホ決済サービスにも対応する方針である事を明らかにしました。
ローソン、ファミリーマート等の競合他社が、続々とスマホ決済サービスを導入し、決済サービスが打ち出す還元率の大きなキャンペーンの効果もあって、大きな集客ツールとなっている中、独自サービスにこだわり、言わば、ユーザーの利便性を無視するようにこれまで一切のスマホ決済サービスを導入しませんでした。
先日、正式に「セブンペイ」の導入を発表しましたが、それを待って他社決済サービスの導入を発表するのは既定路線だったのか、あるいは、想定していたよりもスマホ決済導入の他社に客足を奪われ、急きょ方向転換をしたのかは定かではありませんが、ようやく「巨人」が動いたという印象です。
それでも、まずは自社サービスの「セブンペイ」の導入を優先、同時に、インバウンド対策として、「Alipay」「Wechat Pay」を導入、国内他社の決済サービスは2019年度上半期中という導入スケジュールは、相変わらずの自己都合ばかりで、ユーザーの利便性無視に映ります。
考えてみれば、自社の独自サービスだけを利用させようとするのはあまりに傲慢で、利用者が自らの好みや都合で、自由に決済方法を選ぶ事ができてこそ、真のキャッシュレス化が進むと考えられます。
その意味で、セブンイレブンの対応は筆者にはあまり好ましく映りません。
こちらは、コンビニ大手4社のキャッシュレス決済対応一覧です。
クレジットカード、交通系電子マネー、プリペイド型電子マネー、ポストペイ型電子マネーは、チェーンによって若干の違いはあるものの、ほぼ同等の取扱いとなっていますが、スマホ決済(バーコード決済)については、まだまだ各社で対応に差があります。
最もスマホ決済導入に積極的なのはローソンで、サービスを開始したばかりの「メルペイ」や「auPay」「QUOカードPay」に早くも対応済です。
ローソンであれば、使いたいスマホ決済が使えますし、キャンペーンによって利用する決済を切り替える事も自在に可能です。
次に導入が進んでいるのはファミリーマートです。
まだサービスインして間もない「メルペイ」や「auPay」「QUOカードPay」と「ORIGAMI Pay」には対応していませんが、「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」「d払い」の4大スマホ決済は全て導入済みです。
7月には独自決済サービス「ファミペイ」を開始の予定で、Tポイントの利用も含め、キャッシュレス決済で使いやすいコンビニチェーンです。
ミニストップも、「メルペイ」「auPay」「QUOカードPay」には未対応ですが、4大スマホ決済と、「ORIGAMI Pay」を導入済みです。
それに引き換え、セブンイレブンのスマホ決済は空欄となっています。
クレジットや電子マネーがあるから問題ないと言う事なのかもしれませんが、スマホ決済のメリットは、電子マネー決済機能のないスマートフォンでも利用できる事にあります。
そういう意味で、ようやく他社スマホ決済サービスが導入される事はよい事に違いありません。
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