こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
今更かもしれませんが、一部のiPhone8のロジックボードには製造上の欠陥があり、再起動が頻発したり、画面がフリーズしたり、電源がつかなくなってしまうことがあります。
この症状はAppleサポートに相談することで購入から3年間の間であれば無償で端末を交換してくれる「iPhone 8 ロジックボード交換プログラム」の対象になります。
もちろん「iPhoneを交換したから解決!」となればいいのですが、データは消えてしまうのでバックアップを取っていなかった場合には一大事ですよね。
この先はiPhoneの電源が起動しない、Appleに持ち込めば直るけど何としてでもデータを取り戻したい!という方向けの記事になります。
今回お持ち込みいただいたiPhone8では市販品の車載充電器を使用していた後に電源が起動しなくなってしまった、という症状が出てしまっています。
原因は「たった」それだけのことではあるのですが、iPhone8のロジックボードは非常に繊細で、充電時の電圧がちょっと強かったり、軽くぶつけたり、落としたりするだけでも電源がつかなくなってしまうことが多々あります。
このiPhone8も「ロジックボード交換プログラム」の対象にはなったようなのですが、日付の古いバックアップしか残っていなかったらしく当店にお持ち込みいただきました。
結果としては「基盤復旧」としてお預かりして2週間でデータは消えることなく電源を起動させることができましたので、なるべく早めにバックアップを作成していただくようお伝えしお引き渡しさせていただきました。
ご紹介した事例のようにデータをそのままで電源を起動させることは可能ですが、「iPhone8のロジックボードに欠陥がある」という問題が解決されるわけではありません。
つまり、データ復旧を行い直ったiPhoneでも「また」同じような症状が今後も起こりうるということです。
あくまでも、「データを取り出すこと」を目的としたサービスになりますので、お申し込みの際には機種変更も十分に視野に入れながらがおススメです。
また、データ復旧後は「ロジックボード交換プログラム」から対象外になってしまうことが考えられますのでお気を付けください。
source:Apple
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