ウルトラギガモンスター+の特徴・注意点を分かりやすく解説

[公開日:2019/07/17]
筆者: 梅田店

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iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。

月額3,480円でデータ容量50GBと動画SNS使い放題が利用できる「ウルトラギガモンスター+」。安くてたっぷり使えるということで気になっていた方も多いのではないでしょうか。

基本的には見た目の通りかなりお得なプランのですが「必ずしも3,480円で利用できるわけではない」など、契約前にチェックしておくべき注意点もいくつかあります。

本記事ではウルトラギガモンスター+の特徴、、注意点、他社プランとの比較など気になるポイントを解説します。ウルトラギガモンスター+で損をしないためポイントを見ていきましょう。

ウルトラギガモンスター+の特徴

ウルトラギガモンスター+は容量50GBに加え、対象の動画SNSサービスが使い放題になるプランです。

プランの特徴は以下の通り。

  • 対象の動画SNSサービスが使い放題
  • データ容量が50GBと大容量
  • 月額3480円で利用できる

それぞれ見ていきましょう。

 

対象の動画SNSサービスが使い放題

ウルトラギガモンスター+では、対象の動画SNSサービスなら、どれだけ使ってもデータ消費ゼロで利用できます。対象の動画SNSサービスは以下の通りです

  • ● Youtube
  • ● AbbemaTV
  • ● TVer
  • ● GYAO!
  • ● hulu
  • ● LINE
  • ● Twitter
  • ● インスタグラム
  • ● Facebook
  • ● TikTok

多くの人がふだん使うような動画SNSサービスが一通り含まれています。動画SNS使い放題に加え、データ容量も50GBあるため、通信制限で悩むことはほとんどないでしょう。

データ容量が50GBと大容量

動画SNSカウントフリーに加えて、データ容量も50GBと大容量です。

50GBと言われてもイメージが湧きにくいかもしれませんが、50GBでできることは例えば以下のような感じです。

▼ウルトラギガモンスター+の「50GB」でできること

利用例 利用可能時間
Youtube(360p) 200時間
ゲーム(PUBG) 800時間
ゲーム(ポケモンGO) 5000時間

データ消費の激しいと言われる動画やゲームでも十分な時間利用できますね。

もっとも、YoutubeやAbemaTVといった主要な動画サービスに関しては、ウルトラギガモンスター+ではデータ消費ゼロとなるので、データ消費を気にせずに利用することができます。

ゲームについても、動画と比べるとデータ消費が少ないので、50GBあればたっぷりプレイできます。動画もゲームも速度制限を気にする必要はほとんどなくなりそうですね。

月額3,480円で利用できる

ウルトラギガモンスター+の料金は月額3,480円と、データ容量が20GBを超えるような大容量としては割安な料金設定です。

ただし「月額3,480円」はあくまで最安で利用できた時の料金です。全ての人が月額3,480円で利用できるわけではないという点には注意が必要です。

月額3,480円で利用するためには以下の割引が全て適用される必要があります。

  • 1年おトク割(月額1,000円割引)
  • おうち割 光セット(月額1,000円割引)
  • みんな家族割+(月額2,000円割引)

必要な割引についてそれぞれ確認していきましょう。

1年おトク割

1年おトク割はプラン開始から12カ月間、月額1,000円の割引が受けられるというものです。

1年おトク割は、ウルトラギガモンスター+の契約者なら誰でも適用を受けることができます。ただし、12カ月後には割引が終了し、最安でもウルトラギガモンスター+の月額料金は4,480円になるので注意しましょう。

おうち割 光セット

「おうち割 光セット」はソフトバンクでスマホとセットでネット回線も契約した場合に適用される割引で、割引額は月額1,000円となります。

対象機種と割引期間は以下の通り。

▼対象機種

iPhone、スマートフォン、ケータイ、iPad、タブレット、Wi-Fiルーター

▼割引期間

対象の固定通信サービス 割引期間
SoftBank 光(ファミリー・ライト含む)
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBank ブロードバンド ADSL(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ
永年
ホワイトBB
Yahoo! BB バリュープラン
2年間

固定通信サービスによっては2年間限定となる点には注意が必要ですね。

みんな家族割+

「みんな家族割+」はソフトバンクの家族割サービスです。割引対象は「ウルトラギガモンスター+」と「ウルトラギガモンスター」の2つのプランのみとなります。

割引額は家族の人数によって変わってきます。

▼みんな家族割+の割引額

対象となる家族の人数 割引額
1人 0円
2人 500円
3人 1,500円
4人 2,000円

ウルトラギガモンスター+を最安料金で利用するためには、家族4人での適用が必要となります。

「家族」としてカウントされるプランは以下の通り。

▼みんな家族割+で家族にカウントされるプラン

  • ウルトラギガモンスター+
  • ウルトラギガモンスター
  • ミニモンスター
  • スマホデビュープラン

ちなみに「ミニモンスター」や「スマホデビュープラン」は家族としての頭数としてはカウントされますが、割引の対象にはなりませんので注意が必要です。

ウルトラギガモンスター+の注意点

ウルトラギガモンスター+で契約前に確認しておきたい注意点は以下の2点です。

  • 余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできない
  • 月月割の適用ができない

それぞれ見ていきましょう。

余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできない

ウルトラギガモンスター+では、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。

「+」が付く前の「ウルトラギガモンスター」では余ったデータ容量の繰り越しが可能でしたが、ウルトラギガモンスター+では繰り越しが不可となっています。

ただしウルトラギガモンスター+の場合はデータ容量を使い切る人は多くないので、データ繰り越しがないことも大きなデメリットにはならないでしょう。

月月割の適用ができない

ウルトラギガモンスター+では機種代金の割引サービス「月月割」が適用できません。

厳密には2年契約プランで月月割の適用が不可ということなのですが、2年契約をしない場合には、ウルトラギガモンスター+の月額料金は2,700円も高くなるので、実質的には「月月割」は適用は不可となっています。

月月割は2019年1月31日に新規受付終了となっていますが、まだ適用を受けている方でウルトラギガモンスター+への機種変更を検討している方はこうした点には注意が必要です。

月月割の適用中でプラン編控訴してしまうと、機種代金も含めるとかなり割高になってしまう可能性があるということです。

他社の大容量プランと比較

これから契約を考えている人の中には、他社の大容量プランも比較して慎重に決めたいと考えている人もいるかと思います。

ウルトラギガモンスター+とドコモ、auの大容量プランを比較して見ていきましょう。

「auデータMAXプラン」と比較

auの新プランの中で大容量プランにあたる「auデータMAXプラン」とウルトラギガモンスター+を比較して見ましょう。

auデータMAXプランは、契約したスマホで使う全てのデータ通信が使い放題となるプランです。

ウルトラギガモンスター+とauデータMAXプランと比較の上で、重要な違いとなるのが「料金」と「テザリング」の違いです。それぞれ見ていきましょう。

料金の比較|「ウルトラギガモンスター+」vs「auデータMAXプラン」

auデータMAXプランの月額料金は5,980円~となります。auデータMAXプランもウルトラギガモンスター+と同様に最安料金で利用するためには以下の3つの割引適用が条件となります。

▼auデータMAXプランを月額5,980円で利用するための割引

  • 家族割プラス(3人以上)
  • auスマートバリュー
  • auデータMAXプラン スタートキャンペーン

家族割、回線とのセット割、プラン契約から6カ月間の割引の3つなので、必要な割引はウルトラギガモンスター+とほぼ同じですね。

  • ウルトラギガモンスター+:月額3,480円
  • auデータMAXプラン:月額5,980円

ということなので、月額料金で2,500円もウルトラギガモンスター+の方が安くなります。

年間で6万円ほどの差額になるので、この差は大きいですね。安さを求めるならウルトラギガモンスター+の方がおすすめです。

テザリングの違い|「ウルトラギガモンスター+」vs「auデータMAXプラン」

ウルトラギガモンスター+とauデータMAXプランのテザリングの月額料金、データ容量の違いは以下の通り。

▼「ウルトラギガモンスター+」と「auデータMAXプラン」のテザリングの違い

  ウルトラギガモンスター+ auデータMAXプラン
テザリングの月額料金 月額500円 無料
テザリングのデータ容量 スマホと共有で50GB
対象の動画SNSは使い放題
50GB
※テザリングでは別途データ容量の上限あり

auデータMAXプランが使い放題となるのは、メインのスマホのみでテザリングについては上限50GBが設定されています。

一方で、ウルトラギガモンスター+ではテザリングのデータ容量はスマホと共有となります。また、動画SNS使い放題はテザリングにも適用されます。

テザリングの利用料金をみると、ウルトラギガモンスター+ではオプション料金として月額500円がかかります。一方、auデータMAXプランではテザリングは無料です。

テザリングを頻繁に利用したり、固定回線の代わりで利用するならやはり使い勝手が良いのはウルトラギガモンスター+です。データ消費の激しい動画サービスなどをカウントフリーにできるのは魅力ですね。

ウルトラギガモンスター+ではテザリングは+500円がかかりますが、プラン全体としては、ウルトラギガモンスター+の方が料金は安くなります。

テザリングで比較すると、ウルトラギガモンスター+の方が便利でお得といえるでしょう。

迷ったらウルトラギガモンスター+の方がオススメ

ウルトラギガモンスター+とauデータMAXプランで迷ったら、ウルトラギガモンスター+の方がおすすめです。

月額料金がウルトラギガモンスター+の方が安いということ、ウルトラギガモンスター+でもほとんどデータ容量不足になることはないことなどを考えると、ウルトラギガモンスター+の方がお得です。

ただし、対象外の動画サービスを頻繁に使う場合や、家族が既にauで契約している場合などはauデータMAXプランを選ぶのが良いでしょう。

「ギガホ」と比較

ドコモの新プランのうち、大容量プランにあたる「ギガホ」とウルトラギガモンスター+を比較してみましょう。

ギガホは月額4980円~で30GBが利用できるプランです。30GBのデータ容量を使い切った後も最大1Mbpsで通信できるのが他社にないメリットとなっています。

月額4980円で利用するための割引は次の2つです。

●みんなドコモ割(3回線以上):1,000円割引

●ギガホ(6カ月間限定):1,000円割引

ウルトラギガモンスター+と比べると必要な割引が少ないのが魅力ですね。

ギガホとウルトラギガモンスター+を比較すると、ウルトラギガモンスター+は月額3,480円~で50GB&対象の動画SNS使い放題ということなので、プラン内容、料金ともにウルトラギガモンスター+の方がお得です。

家族で大容量プランを契約するなら断然ソフトバンクの方がおすすめですね。

まとめ:大容量プランならソフトバンクのウルトラギガモンスター+がおすすめ

ウルトラギガモンスター+のプラン内容や他社プランとの比較を紹介しました。

ウルトラギガモンスター+は月額3,480円と割安な価格ながら大容量でデータ通信が使えるとてもお得なプランです。他社と比べても料金が安く、プラン内容も互角以上の充実ぶりとなっています。

大容量プランの契約を考えているなら、ソフトバンクのウルトラギガモンスター+をぜひ検討してみると良いですね。

 

引用元

Source:ウルトラギガモンスター+(プラス) | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

Source:auデータMAXプラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au

Source:ギガホ | 料金・割引 | NTTドコモ

Photo:pixabay.com/

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