モバイルバッテリーの事故が多発！？お手持ちの際はすぐに確認を！

こんにちは！

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店でございます。

 

高性能で色々とできて、画像なども非常に綺麗に映す事の出来るiPhoneですが、難点というかネックになるのはやはり連続稼働時間ですね。

あまり通信をしなかったり、動作に負荷が掛かるような作業をしない状態ですと長くはもちますが、高性能な機器を使う以上一定の負荷が掛かる作業を必要としますし、その分、充電の減りも早くなるので、やはり必然的にモバイルバッテリーも欲しくなりますよね。

 

しかし、近年モバイルバッテリーが原因による事故が多発しているのはご存知でしょうか？

 

主な事故の内容は発熱による火災や火傷となっていて、あまりにも多発している為、今現在、消費者庁が呼びかけを行っています。

今回は消費者庁が発表した資料では2013年の6月から2019年6月にかけて徐々に件数が増えており、2018年は過去最多の76件にまで登っております。

また、2019年に入っておおよそ6か月で29件と今年も多くの発火事故が起きています。

 

例えば、個人の自宅での発火であれば、まだ自己責任などで済みますが、電車や新幹線など多くの人がいる場所での発火なども多発している為、その被害状況は周辺の人にまで及ぼします。

 

モバイルバッテリーの内部の電池はiPhoneと同じくリチウムイオン電池を使用している場合がほとんどです。

このリチウムイオン電池は軽量なのに容量が高くまた、寿命も非常に長いという利点がありますが、本体自体は小さな穴が開くだけで発火するという脆弱性があります。

そのような背景がありますので、モバイルバッテリーをご使用の場合は以下の点に気をつけて購入・使用をして下さい。

 

PSEが付いているかどうか

電気用品安全法の規制対象になっている為、2019年2月から、PSEマークのついていない商品は国内で販売禁止となっています。

これが付いていない物をご使用の場合は、即刻に利用をやめPSEマークの付いている物を購入してご利用ください。

 

リコール対象製品かどうか

小さなモバイルバッテリーだからと言って、リコール対象に選ばれないとは言えません。

事故を起こす可能性が高い商品はリコール対象の製品になっている確率が高いので、お手持ちの商品がリコール対象になっていないかなどのご確認をお願いします。

 

衝撃や圧力、高温の環境

当店でもiPhoneの取り扱いの内容に触れる時に度々お伝えさせて頂いておりますが、これはモバイルバッテリーにも同様の事が言えます。

特に先述の通り、非常に脆いのがリチウムイオン電池です。

ちょっとの衝撃や圧力、高温の場所に置く事で内部のバッテリーが急に発火する可能性もあります。

 

水没や破損など

こちらも精密機器全般に言える事ではありますが、電気を通すものの場合は水分に触れる事で電気の流れがおかしくなってしまう可能性があります。

電気の流れが狂ってしまった結果、本来流れるべきではない量の電気が流れバッテリーが発火する可能性も十分に考えられますのでご注意ください。

 

公共機関の持ち込み制限

飛行機などでは、持ち込みが制限されている事もございますので、事前の確認は必ず行ってください。

「預入れ荷物の中に入れてたらばれないから大丈夫」と気軽に持ち込んだ結果、発火させてしまい大勢の命を奪ってしまうと言った結果にならないように極力持ち込みなどは避けるのが賢明かと思います。

 

異変を感じたら即刻使用をやめる

「モバイルバッテリーが膨れているような気がする」というような些細な異変や「以上に熱を持っている」というようなハッキリとわかる異変などさまざまな症状がありますが、おかしいなと感じたらその時点で使用を停止し、正しい処分方法で破棄してください。

 

大仰に書いているように見えますが、ほんの小さな些細な穴ですら、大事故に繋がる可能性が高いのがリチウム電池です。

とても便利な反面、使い方を間違ってしまう事で自分自身だけならまだしも、他の人にまで気概を加えかねない危険性をはらんでいますので、くれぐれもご利用の際はご注意ください。

 

ダイワンテレコム大阪梅田店では、ほぼ毎日、ガジェット関連のニュースから、大阪駅・梅田駅付近のイベントまでさまざまな情報を発信しております。

日々の情報収集や、イベント確認などにご利用ください♪

 

また、当店のWEBサイトにてご予約後に当店へ修理にお持ち込み頂いた際に割引サービスなども行わせて頂いております。

もし、お手持ちのiPhoneが画面割れをしていたり、バッテリーの減りが早いなど感じましたら、ぜひご活用ください♪

 

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