iOSメモ、マーカー黒塗りでも漏洩?

[公開日:2019/11/29]
筆者: 梅田店

こんにちは!

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。

 

大事な画像やメモをSNSなどの特定の人に送信する時に、加工して必要な情報だけを送信する機会も多いと思われます。

しかし、場合によってはその黒塗りは全く意味のない物になってしまいますので、ご注意ください!

iOSメモの危険性

iPhoneには購入直後にいくつかのアプリケーションがプレインストールされています。

その中にあるメモアプリでは情報を隠したりする為に、記入した内容にマーカーを利用し線を引いたり、塗りつぶしたりする事が可能となっています。

しかし、このメモ内のマーカーの塗りの濃度は100%ではない為、明るさを調整する事で簡単に塗りつぶした内容を可視化する事が可能となっています。

 

この明るさ調整は特殊なアプリケーションなどは必要なく、今ではほとんどのスマートフォンに導入されているので「誰にでも解除が可能」な状態です。

もしも、SNSなどの多くの人がみれる場所への投稿をする際は確実に見えないような加工などをする必要がありますので、ご注意ください。

 

スタンプなどで隠したとしても…

特にTwitterなどで、よく見かけるのが専用のスタンプを貼って投稿されている写真です。

この写真ですが、場合によっては無加工のデータが流出する可能性もあります

仕組みとしてはTwitterに加工をしていない写真をアップロードし、Twitter上でスタンプなどを貼り付けて投稿という流れになり、Twitter内部で加工前の写真などが保管されている恐れや、ツールによってスタンプを剥がせる可能性などもありますので、ネットに接続し加工をするサイトなどは過信せずにネットに繋げる事なく加工できるツールなどを使い情報漏洩を避けるようお心がけください。

 

どうしても使いたい場合は?

ネット上での加工をする利点として「アニメーション効果のある画像を貼り付ける事が出来る」というモノがあります。

しかし、先に挙げた理由などから躊躇ってしまっている方も居るかもしれません。

その場合、一度ネット接続しない加工ツールで完全に個人情報を隠した上で同様にネット接続して行う加工をする事で、ある程度の情報漏洩は避ける事が出来るかもしれません。

 

パスワードやIDと言うのは意識しやすい部分と言う事もあり、管理は高まっていますが、写真投稿などによる現在位置などの情報の漏洩はしてしまいがちなものです。

1枚や2枚の写真であれば、問題はないかもしれませんが、多くの情報を流してしまう事によって住まいなどが特定される危険性などもございますので、個人情報を保護し身の安全を守るという事を第一に考えて頂き、情報の加工ならびに送信を行うようご注意ください。

source:iPhoneMania

Photo:iPhoneMania

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧