ペアコントロール機能の脆弱性、iOS13.3.1にて修正予定

[公開日:2019/12/18]
筆者: 梅田店

こんにちは

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

先週公開されたiOS13.3にて追加されたiPhoneの新機能、ペアコントロールは親御さんが子どものiPhoneで連絡を取れる相手を制限することが出来る機能です。

実はこの機能には簡単に抜け穴を作ることが出来るとしてAppleがアップデートをするべくiOS13.3.1の準備を進めています。

 

ペアコントロール機能に欠陥が

新機能のペアコントロール機能では保護者が子どものiPhoneに登録された連絡先をを管理することで、特定の相手としか電話やメッセージのやり取りを出来なくするというもの。

iPhoneは便利なものではあるのですが、親からすると誰とでも自由に連絡が取れるというのは事件に巻き込まれるきっかけにもなりかねませんから、ペアコントロール機能があれば安心してiPhoneを手渡すことが出来る予定だったのですが、実は簡単に抜け穴が見つかってしまいました。

 

ペアコントロール機能がオンになっている場合、自分から連絡先に登録している人へは連絡をすることが出来ませんが、登録していない相手からのメッセージは受けることが出来ます。

そして、その相手の電話番号は通常通りの操作で連絡先に登録することが出来てしまうため、保護者が許可をしていない相手とも自由にメッセージや通話を取り合うことが可能になってしまいます。

 

iOS13.3.1にて修正

iOS13.3.1のベータ1が開発者向けに公開されましたが、この中でペアコントロールの抜け穴が塞がれていることが判明しました。

 

特に問題が発生しなければ来週にもアップデートが実施されるのではないかとみられていますので、ペアコントロール機能を使用する方は次回のアップデートを早めにインストールしておいた方が良さそうです。

 

なお、iOS13.3.1での新機能などは見つかっておらず、主な修正内容はバグの取り除きとなっていそうです。

source:iPhoneMania

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