Wi-Fiが勝手に繋がらなくなってしまう原因とは?

[公開日:2020/01/13]
筆者: 梅田店

こんにちは

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

毎月の限られた通信量では自由に動画を視聴したり、SNSへ写真や動画をアップロードすることが困難ですよね。

そんなときにはWi-Fi通信を使用することで無制限にモバイルデータ通信を使用できるようになるため、既に使用している方やこれから導入をしようか検討している方も多いのではないかと思います。

 

しかし、そんな便利なWi-Fiでも急に通信が出来なくなってしまったり、頻繁に接続が切れてしまい勝手にモバイルデータ通信が使用されているなんて問題が発生してしまうことがあります。

 

このブログではWi-Fiが繋がらない、繋がりにくい、接続が頻繁に切れてしまうなどの症状の原因をご紹介します。

 

Wi-Fiを使用できているかどうかの確認

現在のスマートフォンで使用している電波は4G(もしくはLTE)と呼ばれるもので、大抵の機種では画面の上部に小さく表示されているのではないかと思います。

 

4G(LTE)表示が出ている間はキャリアの電波を使用している状態で通信を行うと、通信量が計算され契約しているプランの上限に達すると通信速度が極端に低下してしまいます。

 

しかし、Wi-Fiに接続している状態であれば基本的にはキャリアの電波を使用することがないため料金プランの上限を超えるデータ通信が発生していても通信速度が低下することはありません。

 

Wi-Fi通信時には扇状のマークが表示されます。

このマークが表示されていればたくさん動画の視聴やSNSを閲覧していても通信制限になってしまう心配が少ないということになりますね。

ただし、マークが表示されているにも関わらず、通信が出来なかったり、そもそもWi-Fiのマークが表示されない場合には、そのまま使用していると通信制限になってしまうため、原因を確認してみましょう

 

Wi-Fi接続が出来ていない原因

Wi-Fiが接続できていないと言っても症状や原因は様々です、当てはまる症状を探から対策を確認してみましょう。

 

Wi-Fiルーターが正常に設置されていない

Wi-Fiルーターは通信事業者(NTTなど)からレンタルするか、家電量販店などで購入するかのどちらかになると思います。

レンタルする場合にはルーターの設置を業者に依頼することが出来ますが、そうでない場合にはルーターのメーカーに問い合わせるなどして正確に設置する手順を確認しましょう。

 

Wi-Fiルーターとの設定が正常に完了していない

ルーターの設置が完了していても勝手に繋がってくれるわけではありません。

ここではiPhoneでのWi-Fi接続手順を簡単にご紹介しておきます。

 

設定>Wi-Fiを選択

 

接続したいルーターのSSIDを選択

SSIDはルーターの購入時に本体に記載されていたり、シールで付属されていたりすることが多いようです。

 

パスワードを入力

SSIDと同じく購入したルーターに付属しているはずです。

 

スマートフォン側のWi-Fi設定がオフになっている

折角上記脳ような設定が完了していても、オフのままでは使用できません。

「設定」を開き、オンに切り替えましょう。

 

スマートフォン側のVPN設定がオンになっている

VPNとはWi-Fi経由で他人にデータを覗き見られないようにするためのセキュリティの1つです。

この設定はオンになっているとWi-Fiが使用できているにも関わらず、Wi-Fiマークが表示されることはありません。

スマートフォンの購入時からオンになっていることはあまりありませんが、念のために確認をしておきましょう。

 

Wi-Fi接続が頻繁に切れてしまう

調子よくWi-Fi通信が使用できるときもあれば、急に繋がらなくなってしまうことがあります。

Wi-Fiの接続が頻繁に切れてしまう場合には以下を確認してみましょう。

 

Wi-Fiルーターがエラーを起こしている

正常に起動していたルーターが突然何かのきっかけでエラーを起こしてしまうことがあります。

電源の線を抜き差ししてみて正常に起動するかどうかを試してみましょう。

 

Wi-Fiルーターの場所が遠い

Wi-Fiにはルーターからの有効範囲が決まっています。

有効範囲内でないければWi-Fiには接続できませんし、範囲のギリギリでも電波が弱すぎてブツブツ切れてしまうといった現象が発生しやすくなります。

 

また、電波は障害物に対して非常に弱いことを覚えておきましょう。

壁や床、天井を挟んでしまうと電波は極端に届きにくくなります。その他にも家電が発する電波が干渉してしまいWi-Fiが届かなくなってしまうことも考えられるため、ルーターの設置場所を考える必要があります。

 

設置場所を変えることが出来ない場合には電波の周波数帯を切り替えてみましょう。

一般的なルーターには5GHz帯と2.4GHz帯が用意されていますが、5GHz帯は障害物に弱いものの通信速度が速く、2.4GHz帯は環境によって通信速度が遅くなりやすいですが壁や床などの障害物に強くより遠くまで電波が届きます。

現在5GHz帯を利用していて通信が安定しないという方は2.4GHz帯に切り替えてみましょう。

 

Wi-Fiアシスト機能のオフ

iPhoneには快適に通信を行うためにWi-Fiアシスト機能がデフォルトで設定されています。

この機能はWi-Fi通信時の接続状況が悪いとき自動的にモバイルデータ通信へ設定を切り替えてくれる機能です。

普段は便利な機能なのですが、Wi-Fiが設置場所の関係などで不安定だとこの機能が常に働いてしまい、Wi-Fi通信とモバイルデータ通信をコロコロと切り替えてしまう状況が生まれてしまいます。

 

Wi-Fi接続台数の上限

家庭でWi-Fiに接続している機器は何台あるか確認してみたことはあるでしょうか。

実はWi-Fiルーターにたくさんの機器を接続しっぱなしにしてしまうと、通信速度が低下してしまい、通信そのものが出来なくなってしまうことがあります。

普段から使用しないPCやタブレット、ゲーム機などの電源は切っておくようにしましょう。

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧