iPhoneの顏認証がマスク着用で使えない？不便という声多数

こんにちは。
ダイワンテレコム大阪梅田店です。

最近、外を歩いていると街往く人たちはほとんどマスク着用。
それもそのはず、中国発の新型コロナウイルスは日本でも発生が確認されているため、気が気でない人が多いでしょう。
マスクはもちろん、手洗いうがいも新型コロナウイルスに有効とされていますので、しっかり予防策を取って健康に過ごしていきましょう。

マスクか顏認証か

ところで、マスクを着けていると少し困ったことがあります。
恐らく様々な人が感じているでしょう。そう、「スマートフォンの顏認証機能が使えない」のです。
iPhone Xシリーズ、iPhone 11シリーズはiPhone 8以前にあった指紋認証システムTouch IDを廃止し、顏認証システムであるFace IDに一本化しました。
その弊害が意外なところで現れた形ですね。

Face IDは顏を立体的に認識して、赤外線センサーにより認識したデータが正確か確認、その上でロックを解除するという高いセキュリティ性を持ったシステムです。
しかし、マスクを着用していると顏をうまく認識することができずにロック解除が失敗してしまいます。
また、マスクを着用した状態の顏をFace IDに登録しようとすると正しく顏を認識してくれずに設定を完了できません。
そのため、外出時にマスクを着用する人はiPhoneを起動する際に都度パスコードを入力する必要があります。

しかしながらTouch IDも手袋をしていると指紋認証が使えないという弊害がありますので、冬はスマートフォンに優しくない季節なのかもしれません。