ダイヤモンド・プリンセス号の現状とは 乗員にiPhone配布も

[公開日:2020/02/16]
筆者: 梅田店

こんにちは。
ダイワンテレコム大阪梅田店です。

 


今月2月3日に横浜に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス号」は、今も「新型コロナウイルス」の検疫を受けるため停泊が続いています。
そんな中、厚生労働省からの要請に基づき、ソフトバンクとLINE、そして総務省の協力により2000台のiPhoneが2月14日をもって全ての客室に提供されました。
WHOは日本政府に対して同客船乗員の身体的・精神的なケアを求めており、今回の厚生労働省の要請はWHOとの協議に関連するものだと思われます。

この度配布されたiPhoneにはLINEが最初からインストールされており、配布されたiPhoneでのみコンタクトが可能な専用のアカウントを通じて様々なケアを受けることが可能です。
その内容は厚生労働省HPにおいて公開されており、「よくある質問」「薬に関する要望受付」「心のケア相談」「医師への相談予約」をそれぞれ日英両言語に対応する形で提供しているとのことです。これらは船内外の薬剤師・カウンセラー・医師で連携して行われます。

 

ダイヤモンド・プリンセス号を巡って

厚生労働省の発表によると、現在ダイヤモンド・プリンセス号では検査を行った1219名中の355名(無症状の病原体保有者111名含む)の新型コロナウイルス陽性が確認されており、これからも検疫を引き続き実施していくとしています。

一方で、アメリカ政府はアメリカ国籍を持つ乗客約380人を帰国させるために2機のチャーター機を手配。同チャーター機は16日夜にも羽田空港に到着するとみられ、症状が見られる乗客以外は下船後、バスで羽田空港に移動します。またカナダ・香港・台湾でも同様の動きがあり、近くチャーター機を派遣するものとみられます。

Photo:Twitter

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