バッテリーが膨張!? 【ダイワンテレコム宇都宮店】

[公開日:2020/11/06]
筆者: 宇都宮店

先日、バッテリーが膨張して画面が浮き上がっているiPhnoe6の画面交換をいたしました。

そのiPhoneはメインではなく、サブ機として音楽鑑賞等に使っているとのこと。

みなさんの中にも、普段使っているiPhoneがある時、浮き上がってきたという経験をされた方はいませんか?

おそらくそれはバッテリー異常の可能性が高いです。

そこで今回は、バッテリーの膨張について書いていこうと思います。

なぜ膨張するのか

iPhoneのバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが使用されています。このバッテリーは、長時間高温になると内部物質が劣化してガスを生じることがあります。このガスによりバッテリーが膨張します。

では、どのような使い方をするとバッテリー膨張につながるのでしょうか。

例えば、以下のような使い方をされている方はお気を付けください。

 

高温の場所でiPhoneを放置

iPhoneの適正温度は0℃~35℃と言われています。つまり、夏の車内に置きっぱなしや、炎天下の中ポケットに入れたままにすると、本体内部に熱がこもり、適正温度を超えてしまいます。特に夏、あらゆる場所で簡単に適正温度を超える可能性がありますので気を付けましょう!

また充電する際も、ケースから取り出して充電をした方が劣化を遅らせることができます。

 

充電したまま使う

ライトニングケーブルをさして充電したままiPhoneを使うのは、充電と消費を同時にしているため、バッテリーの負担が大きくなってしまいます。

 

過充電

100%充電された状態からさらに電力を供給してしまうことです。過充電をするとバッテリーに負荷がかかり、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

夜寝ている間に充電をされている方は特に注意が必要です。そのような方は、寝る前と起きた後で分けて充電されることをお勧めします。

 

長時間のゲーム

長時間ゲームをしていて、本体が熱くなったという経験をされて方は多いと思います。筆者も経験したことがあります。これは、誰が見てもわかる通り、バッテリーに負担がかかり劣化を早めています。適度に目とiPhoneを休めるようにしましょう。

 

同じiPhoneを長年使う

バッテリーは消耗品です。寿命は一般的に1~2年といわれており、使われる頻度や内容により差はありますが、バッテリーの減りが早いと感じ出したら、交換する時期です。

生じる悪影響

主に次の3つが挙げられます。

故障

バッテリーの膨張によりiPhoneの画面が浮き上がってしまうと、画面の横に隙間ができ、埃やゴミが内部に入ってしまいます。それが原因で故障につながることもあります。

 

発火

バッテリーが膨張してもそのまま放置していると、バッテリーが破裂して発火、最悪の場合、爆発を引き起こす危険性があります。

 

画面不良

バッテリーが画面の内側から押し上げるため、その圧力で画面が圧迫されます。そして圧迫により、画面割れ、液晶不良を引き起こすおそれがあります。

 

膨張したらどうすればいい?

お使いのiPhoneのバッテリーが膨張してしまったら、バッテリー交換、ただ一択です。

最悪の事態になる前に、バッテリー交換をお勧めします。

 

また、普段使われている際にも、iPhoneが熱くなったら電源を切って冷ましたり、通気性が良いケースを付けたりなどを心掛けることで、バッテリーの劣化を遅らせることができます。

最後に

今回はバッテリーが膨張してしまう使い方や、膨張による影響を解説しました。

上で書いたことを踏まえると、バッテリーが膨張する原因はバッテリーの劣化であるということがわかると思います。

普段からバッテリーの負担を減らすことを意識して使うことが大切です。ただし、膨張してしまったら、一刻も早くバッテリーの交換をしましょう。

 

当店ではバッテリー交換、画面交換、水没修理、ガラスコーティングなどを行っております。

ベルモール館内のお店でお買い物をされている間に修理をいたします。

お気軽にご相談下さい。

この記事を書いた店舗情報

宇都宮店

321-8555
栃木県宇都宮市陽東6丁目2−1ベルモール 2階

070-1307-5363

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