LINEの「OCR」機能使っていますか？

この方法で文字を読み取ることはできますが、手書きや小さな文字の場合、うまく読み取れないこともあるため注意が必要です。

LINEでは、紙に書かれているものをスキャンし、そのテキストデータのみを抽出し、翻訳、コピー、シェアすることができます。

パンフレットに書いてある日時、住所などを抽出して友達と共有したり、お得な情報のみを抽出して「Keep」にメモしたりすることなどができます。

紙の書類をスキャンする手順

1．トーク画面を開いてカメラをタップ

2．カメラが起動したら、画面下部を右方向にスワイプして「文字認識モード」に切り替える

3．スキャンしたい文章にカメラを向け、シャッターアイコンをタップ。すぐにテキストデータが抽出される。

（文章にカメラをできるだけ近づけることでスキャンが鮮明になる）

「シェア」をタップするとデータをそのまま送信することができます。

また、「翻訳」をタップすると自動で外国語に翻訳されます。

さらに、読み込んだ文字を他のアプリに入力したい場合には、「コピー」をタップしてペーストすることでできます。

この方法で文字を読み取ることはできますが、手書きや小さな文字の場合、うまく読み取れないこともあるため注意が必要です。

上でご紹介した通り、カメラを使ってテキストデータを読み取ることができることに加えて、画像内のテキストデータを抽出することもできます。

画像内のテキストデータを抽出する手順

1．トーク画面を開いて画像をタップ

2．次に現れる画面右上の「A」をタップ

これだけですぐに画像内の文字が抽出されます。

「A」をタップしてテキストデータを抽出した状態で、指定したい文章の枠をなぞることで、範囲を指定して文字起こしをすることができます。

画像内の住所をマップで検索したいときは、住所の箇所に範囲指定をして「コピー」をタップ、そのままマップアプリの検索欄にペーストすればできます。

また上で紹介した通り、「翻訳」をタップすることで、外国語に自動で翻訳することができます。

対応している言語は、英語、韓国語、中国語です。

今回はLINEの「OCR」機能を使って、画像やカメラで文字をスキャンしてテキストデータを読み込む方法をご紹介いたしました。

「いちいち文字を入力するのが面倒くさい」と感じている方は利用してみてください！