八千代中央、八千代緑が丘、船橋日大前、千葉周辺にお住いの皆様こんにちは!
ダイワンテレコム八千代店です。
先日iPhone12シリーズが発売されましたが、5Gとは何なのか、これまでの4G/LTEと何が違うのか、
そしてiPhoneが5Gに対応することによって何が変わるのかについても詳しく解説していきます。
「5G」とは?
まずは5Gの基本をお話させて頂きます。今回は4Gと比較しながら、
5Gというものがどのような特性があるのか解説します。
5Gとは「第5世代」の事です!
5Gの「G」とは「Generation」の略称です。
携帯電話の電波の歴史で5世代目にあたるものになります。
現在利用している4G/LTEの回線から5Gに移行することによって、
具体的にどのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
5Gの通信速度は4G/LTEに比べて飛躍的に向上します。これは1Gからの歴史を見ても想像しやすいのではないでしょうか。
数値を挙げるとすれば、4G/LTEでは最大1Gbpsであった通信速度が20Gbpsまで拡張され、ストレスのない通信が可能になります。
しかし、現在動画・音楽、SNSなどを利用しているうえで通信速度に不満を感じていない方にとっては、
「これ以上速くなっても意味がないのでは?」とお考えになる方もいるかもしれません。
これはその名の通り、一度に接続できるデバイスの数を表します。
4G/LTEでは1平方キロメートルあたり10万デバイスであったのに対し、
5Gになると1平方キロメートルあたり100万デバイスの接続が可能になります。
年末年始などの大規模なイベントなどがあると、多くのユーザーのアクセスが殺到して通信不能になることがありましたが、
5Gになるとそのような問題も緩和されると予想されています。
また、スマートフォンに限らず、IoT(Internet of Things)技術の
台頭によって多くのデバイスがインターネットに接続されることになるため、
新たなテクノロジーに対応するためにも多接続という特徴は5Gの大きなメリットになります。
5Gの基本は分かったものの、多くの方が気になっているのは
「5GがiPhoneに搭載されると結局何が変わるの?」ということではないでしょうか。
まずは5Gの最大の特徴である通信速度に注目すべきでしょう。
これまで最大1Gbpsの速度であったものが20倍もの20Gbpsに対応することによって、
HD画質以上の超高精細な画質の動画を楽しむことができるようになるかもしれません。
すでにiPhoneやiPadは4Kレベルの画質に対応するディスプレイを採用しているため、
あとは通信速度が課題といえるでしょう。ちなみに、
4K動画の配信に対応するためには通信速度以外にも動画サイト側で対応することが大前提となりますが、
大手であればすぐに対応してくる可能性もあります。
大手通信会社は5Gのエリア拡充に向けて、基地局を共同で運用していくとしています。
KDDIとソフトバンクは実際に基地局の共同整備について合意しており、
これまでのように通信会社によってサービスエリアに大きな差が生じることも少なくなる可能性があります。
また、総務省では全国にある信号機に携帯電話用の基地局を搭載するといった新たな取り組みも検討しています。
ただし、今回紹介してきたように、5Gがスタートした後も一斉に切り替わるものではないため、
しばらくの間は現在と同様に4G/LTEをメインに利用していくことになるはずです。
いかがでしたか?先日iPhone12、iPhone12Pro、ProMaxが発売され、
iPhone12miniの予約も始まりましたね(*ノωノ)
こちらはすべて5G対応の機種になっております。
この記事を参考に機種変更をご検討されてはいかがでしょうか!
R.K