子供にiPhoneを持たせる前に!

[公開日:2020/11/18]

八千代中央、八千代緑が丘、船橋日大前、千葉周辺にお住いの皆様こんにちは!ダイワンテレコム八千代店です。

今回はiPhoneをお子さんに持たせる前に知っておくと安心な情報をお話させて頂きます。

iPhoneは色々なゲームやアプリを使用出来るので、子供や学生にとても人気のあるスマホですよね。

しかしほとんどのフィルタリングアプリがiPhone版では制限機能が弱いのです!

iPhoneだと外部フィルタリングサービスのほとんどの機能が使えない!

これはAndroidとiPhoneのOSの違いが原因であり、

アプリ側で介入できる部分が厳しいのがiPhoneだからです。

iPhoneはペアレンタルコントロール機能と外部フィルタリングの併用

しかしiPhoneには「ペアレンタルコントロール」と呼ばれる、年齢によって使えるコンテンツを制限できる機能が標準搭載されています。

iPhoneやiPadで最初から利用可能な「ペアレンタルコントロール機能」は以下のようなものがあります。

【iPhoneやiPadに標準搭載されているペアレンタルコントロール機能一覧】

1. iPhone内にあるアプリのうち年齢(レーティング)によって適切なアプリのみを表示する

2. Appストアからインストールする事を制限する

3. Webサイトへのアクセスを制限:アダルトコンテンツをブロック

4. App内課金の制限

Appストアからインストールできるアプリの年齢制限

 

iPhoneにインストールしたアプリや最初から入っているアプリの軌道をアプリ毎に制限する方法です。

ホームより「設定」>「一般」>「制限設定」より保護者側で設定した4桁のパスコードを入力します。

「機能制限」より「コンテンツの許可」の「App」をタップし制限したい年齢(大体子供の年齢)を入力します。

 

➁Appストアからインストールする事を制限する(Appストアの非表示)

 

次はAppストアから勝手にアプリをインストールできないようにAppストアのアプリ自体を非表示にする方法です。

同じくホーム画面より「設定」>「一般」>「機能制限」より4桁のパスコードを入力し、

「機能制限」画面の「インストール」をONにすれば完了です。

iPhone上に「AppStore」アプリが非表示になるため勝手にアプリをインストールできません。

 

➂Webサイトへのアクセスを制限:アダルトコンテンツをブロック

 

iPhone標準ブラウザの「Safari」などでアダルトサイトへアクセスすることをブロックするウェブフィルタリング機能を設定できます。

ホーム画面より「設定」>「一般」>「機能制限」より4桁のパスコードを入力し、

「機能制限」画面の「コンテンツの許可」欄の「Webサイト」から以下を選択可能です。

• すべてのWebサイト:特に制限がなく全てのサイトへアクセス&閲覧可能です

• アダルトコンテンツを制限:多くのアダルトコンテンツへのアクセスを自動的に制限し、パスコードを求めます

• 指定したWebサイトのみ:保護者側で指定したWebサイトのみアクセスを許可します

単純にアダルトコンテンツをブロックする以外にも、3つ目のようにホワイトリスト(許可するサイトを指定する)を登録する事も可能です。

 

➃App内課金の制限

 

子供が大好きなゲームアプリですが、多くのアプリは課金させることで収益を上げるシステムになっています。

子供に人気の「モンスターストライク」や「ツムツム」と言ったようなゲームアプリでは、

”ガチャ”と呼ばれるゲーム内通貨を使ったクジ引きで開発・運営側は収益を上げており、

子供にApp内課金を許すと際限なく課金されてしまい危険です。

   

ホーム画面より「設定」>「一般」>「機能制限」より4桁のパスコードを入力し、

「機能制限」画面の「許可」欄の「App内課金」をオフにしましょう。

また「コンテンツの許可」欄の「パスワードの設定」から

• 「購入とApp内課金」を「常に要求」に設定

• 無料ダウンロードの「パスワードを要求」をONに設定

に設定する事で、常時パスワードを要求するようになるので課金されません。

まとめ

iPhoneのペアレンタルコントロール機能制限で出来る事と設定方法

ここまでiPhoneに標準搭載されているペアレンタルコントロール・機能制限の内容と設定方法を解説してきました。

意外とiPhone自体で出来る制限は少なく、フィルタリングアプリと組み合わせてもまだまだ充分な制限ではありませんね。。。

 

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