Aplle、iOS12.0.1を配信～充電問題とWi-Fi接続問題などに対応

iPhone修理のダイワンテレコム横浜西口店です。

Appleは、米国時間10月8日、iOS12.0.1の配信を開始しました。

iPhone XS・iPhone XS Maxのユーザーから上がっていた不具合に対応した最新版iOSとなります。

iOS12で指摘されていた不具合に対する対応は以下の通りです。

・ iPhone XSデバイスをLightningケーブルに接続してもすぐに充電が始まらない問題を修正

・ iPhone XSデバイスで5GHzではなく2.4GHzのWi-Fiネットワークに再接続してしまう問題を解決

・ iPadキーボードの“.?123”キーの場所を以前の位置に復元

・ ビデオ再生用のAppで字幕が表示されない問題を修正

・ Bluetoothが使えなくなる問題に対処

・ iPhone 5sでSMS／MMSを送受信できない問題を修正

特に画面OFF時にLightningケーブルを接続しても充電が開始されない問題については一部の端末では深刻な問題となっていましたが、iOSアップデートにより改善されそうです。

また、iPhone5sでSMS・MMSを送受信できない問題については、端末を販売するUQmobileでは「iPhone 5sをお使いのお客さまへのお願い」として、iOS12へのアップデートをしないよう呼び掛けていましたが、10月9日iOS12.0.1リリースにより改善された旨の告知を掲載しています。

iOS12リリース後19日で、シェア50％超え

iOS12のアップデートはリリース後19日目の10月6日には50％を超えています。

iOS11がシェア50％を超えるのに、40日以上かかった事を考えると、非常に多くのユーザーが早めにアップデートを行っている様子が見て取れます。

これは、iOS12が大きな目新しい機能などより、動作速度の改善などに重点を置いたことがユーザーのアップデート意向に影響したと考えられますが、不具合に対する素早い修正版のリリースや、間もなく発売されるiPhone XRの発売により、さらにアップデートが進みシェアが伸びるものと予想されます。