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1月3日、Appleは年末年始におけるApp Storeの売上を発表しました。
発表によると、昨年末のクリスマスイブと大晦日のホリデーウィークに12億2,000万ドル、2019年元日は3億2,200万ドル以上という過去最高の売上を記録しました。
アップルのワールドワイドマーケティング担当上級副社長、Phil Schiller(フィルシラー)は、この記録的なホリデーウィークと元日について、「我々の才能ある開発者の刺激的な仕事と、世界中の私達の信じられないほどの顧客のサポートのおかげで、App Storeは素晴らしい2018年を締めくくり、そして2019年を力強く始めました。」と語り、Appleにとって、年末年始のソフトウエア事業が好調だった事を示唆しました。
Apple ニュースリリースでは「Appleの4つのソフトウェアプラットフォーム - iOS、macOS、watchOS、およびtvOS - はすべてのAppleデバイスにわたってシームレスな体験を提供し、App Store、Apple Music、Apple Pay、iCloudなどの画期的なサービスを人々に提供します。」として、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV等のAppleデバイス利用者に多彩で独創的なソフトウエアを提供しているとしています。
間違えないで頂きたいのは、この売上げはアプリやソフトウエアを販売するApp Storeの数字であり、iPhoneやiPadを販売するApple Storeの数字ではないと言う点です。
App Storeのこうした結果を見れば、Appleの物理的なデバイス販売から、ソフトウエア事業での収益確保へのシフトは成功しているように見えますが、ソフトウエアが動作するデバイスの販売量が低下を続ければ、必然的にソフトウエア利用者も減少していくことは自明の理です。
2018年のAppleは、iPhone販売においては散々でしたし、10-12月期の売上予測を下方修正した事により、Appleショックと呼ばれるダウの大幅下落を招くなど、2019年の船出も、AppStoreのように絶好調とは言えない状況にあります。
2019年版iPhoneでは、次世代通信5Gも、ノッチに変わる「パンチホール」採用のディスプレイもお預けとの見方が有力な中、Appleはどうやって2019年を乗り切るのでしょうか。
忌まわしい過去を全て忘れてもろ手を挙げて歓迎できるようなAppleマジックは登場するのでしょうか。
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