毎年この時期は水没修理依頼が非常に増えます。
今年も毎日の様に水没修理依頼を受けています。
海やプールでの水没、お風呂やトイレでの水没と内容は様々ですが、水没修理の復旧率は以前よりお伝えしていますが、
濡らした後の持ち主様の行動によるところが大きいです。
電源を落として何もしないのが無難ですが、バックアップの有無、濡らした水質などによりアドリブも必要です。
水場に持ち込まないことが一番だと思いますが、
万が一、水没をしてしまった際にはどうぞお問い合わせくださいませ。
今回ご紹介するのは
iPhone7プールでの水没。
30分ほど水の中で溺れていたそうです(^^;
リアカメラの窓にも水滴が残っているので、間違いなく浸水もしています。
本体を開けてみると、予想通りの水没具合です。
早速作業を始めていきます。
まずは内部の確認と同時に分解を開始いたします。
水没マークはしっかり赤くなっています。
洗浄クリーニング作業はマザーボードを中心に作業を進めていきます。
分解から洗浄までは30分程度かと思います。
乾燥作業は180~240分。
十分に乾燥をさせた後、組み立てをしながら故障個所を特定していきます。
今回のiPhone7は30分も濡れていたのですが、割とすんなり起動してくれました。
今回の様に、長時間水没をしている状況から起動するケースは多くは有りません。
ですが、必ず付かないと断定できるものでもなく、
やはり水没修理は結果論になります。
万が一水没をしてしまったら、一度銀座店にご相談くださいませ。
銀座店
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東京都中央区銀座6丁目13−7新保ビル 6階614号
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