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iOSの新しいバージョンの「iOS13」やiPad向けの独立した「iPad OS」に加え新しいMacOSである「MacOS Catalina」などがAppleから発表がございました。
進化があれば、なくなるものもあり「iTunes」がなくなるとのニュースも大きく取り上げられました。
皆様がご存知の通り、「iTunes」はiPhoneやiPad、iPodとの様々なデータの同期を行うツールとして活躍しMacだけでなくWindowsでも多くの方に利用されてきたのではないでしょうか。
今秋リリースされる予定の新しい「MacOS Catalina」にてiTunesが搭載されなくなるとのことです。
この発表はApple製品におけるプラットフォームの統合を示唆しており、iTunesが廃止される理由も提供するサービスやiOSなどとの整合性を重視しているのではないでしょうか。
ですのでApple製品向けサービスに統一感を必要としないWindowsでは、iTunesの廃止する意味がないということになりますね。
廃止ではなく「必要ではなくなった」
Appleは「News+」や「Apple Arcade」、「Apple TV+」など次々に新製品の発表をし、自社製のデバイス向けに提供しております。
iTunesはCDから音楽データを読み込んでMP3でエンコードし、iPodに同期して楽しんだり、オリジナル構成のCDを作ったりするためのツールでしたが、次々と機能が備わり、iPhoneやiPadの同期や映画やテレビ番組のダウンロード、iOS向けアプリのダウンロードやアップデートなどにも利用されるようになりました。
やがて生活に中心となるデジタルデバイスはiPhoneやスマートフォンになることにより、
iCloudなどで、データの同期ややり取りができるようになり徐々に必要でなくなってきたのでしょう。
「iTunes」が廃止されApple自身がmacOS向けにiTunesの機能をそれぞれ移植するのが、
「Apple Music」「Podcast」「Apple TV」でございます。既にあるアプリにそれぞれ移植することにより、Appleが提供するサービスと連動するアプリがMacの上で動くのであれば、iTunesは不要になります。
Apple機器以外では廃止する意味はない
一方でAppleのプラットフォームではないWindows版iTunesは廃止しないだろうとのこと。
Windowsでは音楽ダウンロード配信や映画やテレビ番組のダウンロードなどiTunesは重要なプラットフォームを担っており、もしWindows版iTunesを廃止することがあるとすれば、macOSと同様にApple Music、Podcast、Apple TVの各アプリに加え、iPhoneおよびiPadと連携するための同期ツールを別途提供しなければならないことになります。
よって今回の廃止はmacOSだけからiTunesから消えるということがよく分かりました。
source:IT media PC USER
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