小学生のスマホ購入時期はいつ頃が良い?

[公開日:2020/03/25]

こんにちは

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。

インターネットの利用率が年々低年齢化してきていることから、自分専用のスマートフォンを持っている小学生も少なくなくなってきています。

一言で子どもにスマートフォンを買い与えるといっても、具体的に何歳からが良いの?機種は?キッズ向けケータイやキッズ向けスマートフォンってどんなもの?といった疑問が絶えないかと思います。

 

そんな保護者の方向けにみんなが何歳ぐらいからスマートフォンを所持し始めているのか、スマートフォンを購入する動機などをご紹介しようと思います。

小学生のスマホ事情

国が行った「青少年のインターネット利用環境実態調査」では小学生の約35%がスm-トフォンを所持していることが分かっており、その中でも高学年になるにつれスマホの所持率が上がっています。

また、インターネットを利用する端末としてはタブレットの方が若干多く、36.9%となっていることから、スマートフォンや携帯電話といった選択肢だけというわけでもなさそうです。

KDDIが2018年に行った調査では、学年ごとのスマートフォン所有率と所有している場合はどういった機種を利用しているかが分かります。

低学年までは半数以上が「持っていない」と回答していますが、4年生を境に所持率が50%を切るようになっています。さらに、ごく一部を除くスマートフォン利用者を除けば、ほとんどはキッズ向けケータイ・スマートフォンを利用していますが、6年生から急激にキッズ向けケータイから大人と変わらないiPhoneやAndroidに移っています。

 

 

 

ちなみに、都市部と地方部では少し傾向が異なり、地方部ではスマートフォンやキッズ向けケータイの所持率は少なくなっています。ただし、6年生からキッズ向けケータイではなくスマートフォンへ移行するという傾向には変わりはないように感じますね。

 

これらの結果を踏まえると、小学生まではスマホじゃなくても大丈夫。ただし、6年生に入るとキッズケータイの契約期間なども考慮しつつ中学生への準備の為にスマホへ切り替えることを検討していく過程が多いという事ですね。

スマートフォンの購入動機は?

それでは小学生がスマートフォンを購入する動機を見てみましょう。

2020年3月に発表された「青少年のインターネット利用環境実態調査」から抜粋しているため、正確にはスマホの利用率ではなくインターネットの利用率ですが、ダントツで「動画視聴」「ゲーム」が高いようです。

 

しかし、これらのサービスはタブレットやパソコン、ゲーム機などでも解決できることを考えると、一人で遊びに出かけることも多くなると必要な「コミュニケーション」や、自発的に学習する機会が増える年齢になると「情報検索」などが割合として増加する傾向があることから「コミュニケーション」「情報検索」が主なスマートフォン購入動機と言えそうです。

 

まとめ

以上のことからキッズケータイの購入は4年生ごろから、スマートフォンへの切り替えは6年生ごろからが一般的な目安と言えそうです。

また、地域によりスマホを購入する必要性は変化しますが、コミュニケーションや情報検索が必要になる場面が増えてきたならば、スマホの購入を検討してみても良いかもしれません。

 

スマートフォンは便利ですが、知らない人と簡単に繋がれてしまうリスクも伴っている為、フィルタリングなどでリスクを少しでも軽減するための対策なども一緒に考えるとより良いかもしれませんね。

 

 

source:内閣府

source:TIME&SPASE

Photo:TIME&SPASE

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