今回はiPhone7の純正パネルとコピーパネルを分解して比較してみます。
(液晶再生パネル(=再生パネル)とコピーパネルの違いについては前回のブログでご紹介しています)
まずは液晶の裏を見て見ましょう。
純正とコピーはほぼ同じように見えますが、コピーは茶色の部分が露出してますね。
コピー品に使われている部品は全て互換品で製造コストを下げて作られています。
次にケーブルの裏を見て見ましょう
コネクタの付け根を見ると純正はオレンジ色ですがコピーは茶色です。
このように使用している部品の違いは見ると分かります。
今度は感圧センサーを比較してみます。
液晶パネルを分解します。
液晶パネルは上から順番にガラス→液晶表示→タッチパネルの順番に作られています。(おおまかに)
写真でみるとフィルターが数枚重なり最後に一番手前のタッチセンサーパネルがあります。
(感圧センサーとはiPhone6s以降の機種から採用されている機能で画面を押す力を感知するセンサーです)
このタッチセンサーを裏返すと・・・
このようなマス目が並んでいます。(ソーラーパネルにそっくり)
純正品は薄茶色でコピー品は焦げ茶色で違いは一目瞭然です。
色味の違いは見る角度によってもガラリと変わります《色味の違い写真》
純正品は色の発色が鮮やかで明るいのに対してコピー品は画面全体が青っぽく見えて暗く色褪せてみえるのが特徴です。
解像度は肉眼ではほとんど同じように見えますが純正の方が高いです。
感圧センサーやタッチの操作感は純正とコピーはさほど差はありませんが、コピー品の方は若干ばらつきがあるように感じます。
コピーパネルは互換品を組み合わせて作られいるのでコストは抑えられている為非常に安価です、色味や若干の事なら気にしない方にはオススメです。
再生(純正)パネルは液晶(配線含む)以外はコピー品を使っていますが液晶色味、タッチ感は純正と同じほとんど遜色なく使用できます。
液晶再生パネル(再生パネル)はコピーパネルと比較すると原価が倍近く高いですが、その分耐久性は高く作られいます。
コストを抑えたいと言う方にはコピーパネルをオススメします。(保証期間3ヵ月)
安心して高品質を長期間使用されたい方には再生パネルをオススメします。(保証期間12ヵ月)
*画面割れやヒビ割れ/衝撃が加わった場合などは対象外となります。
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