毎日肌身離さず持ち歩いているiPhone。
大切な思い出がたくさん詰まっています。
そんなiPhoneが突然電源が入らなくなってしまったり、落下させて画面が映らなくなってしまったり、水没させてしまったり、紛失させてしまったりと・・・そんな経験をされた方も多いはず。
今回は不測の事態に備えて大切なデータを保存(バックアップ)する方法をご紹介致します。
まず、iPhoneのバックアップ方法は【iCloudに保存する方法】と【iTunesに保存する方法】の2通りあります。
まず、Wi-Fiに接続できる環境であることが大前提となります。
1.iPhoneをWi-Fiに接続する。
2.【設定】→【ユーザ名】→【iCloud】→【iCloudバックアップ】をオンにする。
これで、iPhoneが【充電中】・【Wi-Fiに接続済み】・【ロック中】であれば毎日、iCloudでのバックアップは自動で実行されます。
手動でバックアップする際は、【今すぐバックアップを作成】をタップしましょう。作業中はWi-Fiに接続している必要があります。
3.iCloud のストレージにバックアップ分の空き容量が十分にあることを確認します。
通常、iCloud にサインインすれば、【5GB】分のストレージを無料で利用できます。
もし、iCloud ストレージが足りなくなった場合は優良プランでアップグレードできます。
iCloud ストレージアップグレード方法
【設定】→【ユーザ名】→【iCloud】→【容量】の【ストレージを管理】または【iCloud】→【さらに容量を購入】または【ストレージプランを変更】をタップする。
合計 50 GB、200 GB、または 2 TB からプランを選べます。200 GB と 2 TB のプランなら、家族と分け合うこともできます。ストレージはすぐにアップグレードされ、プランの購入日に合わせて、毎月の支払い日が設定されます。
iCloudバックアップの対象になるデータは下記になります。
1.iTunesを開き、コンピュータにiPhoneを接続します。
2.パスコードを求められたらパスコードを入力。【このコンピューターを信頼しますか?】と表示されたら【信頼】選択。
3.iTunesにお使いのiPhoneが表示されたらそのiPhoneを選択します。(ヘルスケアとアクティビティのデータを保存する場合はバックアップを暗号化しなければなりません。保存する必要がなければ暗号化せずにバックアップ出来ます)
※暗号化した場合パスワードを忘れてしまうとバックアップから復元出来なくなりますので注意が必要!)
4.今すぐバックアップを実行
5.バックアップが終わると【最新のバックアップ】に日付が出ます。最新のバックアップになっているか確認して下さい。
※iTunesバックアップではほぼ全てのデータと設定情報がバックアップされます。
いつ何が起こるか分かりません。
大切なデータを守るためにもバックアップはしっかりと取るようにしましょう。