こんにちは! ダイワンテレコム高田馬場店 です。
本日はAirPods Proのファームウェアアップデートにより、不具合が発生しているとの情報が入りましたのでお伝えしたいと思います。
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Appleは現地時間12月16日、AirPods ProとAirPods(第2世代)向けのファームウェアアップデート(2C54)を公開しました。
しかし、当アップデートをインストールした複数のユーザーが、ノイズキャンセリング機能の効果が低下したとAppleのオンラインフォーラムなどで指摘していました。
AirPods Proのユーザーからの依頼を受けたヘッドホンのレビュー情報サイトRTINGSが試験を行ったところ、2C54にアップデートするとノイズキャンセリングの性能が低下することが確認されました。
なお、アップデート前のAirPods Pro向けバージョン番号は11月に公開された「2B588」、AirPods(第2世代)向けは9月に公開された「2A364」でした。
AirPods(第1世代)以降、複数モデルのAirPodsシリーズで共通のファームウェアが配信されるのは今回が初めてでした。
RTINGSは、特に低音でノイズキャンセリングの性能が低下しており、飛行機やバスなどの低いエンジン音に対する効果が弱まっていると評価しています。
一方で、ファームウェアのアップデートによるプラスの効果もあり、低音の正確さが改善していることも確認されています。
現時点で、この問題についてAppleからの発表はありません。
しかし、バージョン2C54のファームウェアは、公開から数日で公開が中止されており、Appleが問題を把握して対策に取り組んでいるものと見られます。
AirPodsシリーズのファームウェアアップデートは、AirPodsが充電状態で、ペアリングされたiPhoneなどがインターネットに接続されていれば、自動でインストールされます。このためユーザーが操作する必要はありません。
2月12日の午前4時からサムスンが開催する「Galaxy Unpacked 2020」イベントでは、「今後10年間のモバイル体験を形作る、イノベーティブなデバイス」の発表が予告されています。
そしてそこで発表されるのが、完全ワイヤレスイヤホン Galaxy Buds + というイヤホンです。Galaxy Buds +に関して、当初噂にあったアクティブノイズキャンセル(ANC)機能の搭載が見送り、かわりに80mAhの大容量バッテリーを搭載するのではと考えられていました。
しかし、AirPodsProにアクティブノイズキャンセル機能が搭載され、現時点で日本でも在庫は品薄であることから、Galaxy Buds +にも同様の機能が搭載されればandroid機(サムスン)VS Appleの音響面でのバトルは更に広がるのではと考えられます。
このことから、早急にノイズキャンセリング機能の改善のファームウェアを配信するのではと考えられます。
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