ASUS「Zenfone 6」をレビュー|回転式フリップカメラの評判

[公開日:2019/09/03]
筆者: 新宿本店

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

アイフォン修理のダイワンテレコム新宿店です。

ASUSの最新機種の「Zenfone 6」が8月23日に発売されました。

「回転して飛び出すカメラってどうなの?」と気になっていた方も多いのではないでしょうか。

Zenfone 6は「Snapdrafgon855」搭載のハイエンド機ながら、6万円前後で購入でき、ハイスペックのスマホが欲しい人だけでなく、安くスマホを買いたい人にもおすすめの機種となっています。

ただ、いざ購入となると、フリップカメラやその他の機能の特徴・評判は気になるところなはず。

そこで本記事では、Zenfone 6の機能や特徴を、実際に使用した人の評判を交えながら詳しく解説します。Zenfone 6が自分にピッタリのスマホか見ていきましょう。

▼目次

フリップカメラで独自の撮影が可能

Zenfone 6の最大の特徴は、回転して飛び出すフリップカメラです。

フリップカメラを使えば、

  • ワイドに撮れる「パラノマ撮影」
  • 自動で追尾で被写体を追いかける「トラッキング撮影」
  • メインカメラでの高画質な自撮り

など、他のスマホでは撮れないような写真を撮ることができます。

Zenfone 6のカメラの特徴を見ていきましょう。

「標準レンズ+広角用レンズ」のデュアルレンズを搭載

カメラは標準レンズ+広角レンズのデュアルレンズを搭載しています。

▼Zenfone 6のカメラ

標準レンズ:4,800万画素

広角用レンズ:1,300万画素

メインカメラは他のスマホと比べてもかなりの高画質です。

▼カメラ画質のの比較

  • Zenfone 6:4,800万画素+1,3000万画素
  • iPhone XS:1,200万画素+1,200万画素
  • Galaxy S10+:1,200万画素+1,600万画素+1,200万画素

スマホ選びでカメラにこだわりたい人もかなり満足できるはずです。

「パラノマ撮影」でワイドに撮れる

Zenfone 6では、広範囲を1枚の写真におさめる「パラノマ撮影」が可能です。

ふつうのスマホでパラノマ撮影となると、スマホを自分で動かして撮る必要がありますが、Zenfone 6ではフリップカメラが自動で動いて撮影してくれます。普通のスマホよりかなりブレの少ない撮影が可能です。

フリップカメラが被写体を追いかける「トラッキング」

被写体にフォーカスを合わせると、自動でフリップカメラが回転して被写体を追尾してくれる「トラッキング機能」を搭載しています。

被写体を追っかけながら動画撮影をしたい場面でも、スマホは固定できるので、かなり手ブレの少ない撮影ができます。

さらに他のスマホと同様に「手ブレ補正」も搭載しています。「トラッキング」と「手ブレ補正」を組み合わせれば、手ブレは極限まで抑えられるはずです。

メインカメラで自撮りが可能

Zenfone 6では、メインカメラを内側に向けて、自撮りを撮ることができます。

インカメラだと画質が落ちてしまうのが普通ですが、Zenfone 6ならメインカメラの画質のままで自撮りできます。自撮りをもっとキレイに撮りたい人におすすめですね。

フリップカメラで「顔認証」が可能

Zenfone 6はメインカメラで顔認証が可能です。カメラが回転して出てくるスピードも速いので、ストレスなく使えそうです。

ただし、弱点としては、机に置いたままでは顔認証が使用できないということです。

カメラがつっかかってしまい、「顔認証機能を停止しました」と表示されることになります。机に置いてスマホを使うことが多い人は、この点は注意が必要ですね。

なお、Zenfone 6は背面に指紋認証も搭載しています。

顔認証を使うとき位には、「ウィーン」というカメラの起動音が少しだけ出てしまうので、電車などで気になる場合には、指紋認証を使うと良いでしょう。

「夜景モード」もキレイに撮れる

夜景モードで、夜景や暗い場所での撮影でも、キレイに撮れます。

夜景モードは、露出を変えながら複数枚の写真を合成して、1枚の写真を完成させてくれる機能です。暗い箇所の「黒つぶれ」や、照明の「白飛び」が少ない鮮明な写真を撮ることができます。

8倍ズームに対応

Zenfone 6は2019年7月のソフトウェアアップデートで、最大8倍ズームに対応しています。

なお光学ズームは非搭載で、ズームは全てデジタルズームとなります。そのため、ズームの倍率が上がるにつれて少しずつ画質が荒くなります。

ここは画質の劣化なく撮影できる「光学ズーム」を搭載したスマホとの違いになります。

ただし、Zenfone 6は元々の画質がかなり高いので、デジタルズームでもかなりキレイに撮れるので、基本的には大きく気になることはないでしょう。

ディスプレイはIPS液晶

ディスプレイはIPS液晶ディスプレイです。

フラッグシップのスマホながら、有機ELディスプレイではないのは少し残念なところです。有機ELと比べると、やはり色のメリハリは若干劣ります。

ただ、解像度は2,340×1,080ドット (フルHD+)もあり、かなりキメ細かくキレイな画面映りとなっています。多くの人はZenfone 6のディスプレイも、十分に満足できるはずです。

ディスプレイサイズは6.4インチ|ベゼルレスで大画面を実現

Zenfone 6のディスプレイは6.4インチとかなり大画面です。デザインは、ディスプレイが端から端まであるベゼルレスとなっています。

前機種のZenfone 5もベゼルレスでしたが、インカメラがノッチ(切りかけ)のデザインとなっていました。

Zenfone 6ではインカメラがなくなった分、ノッチがないオールスクリーンのディスプレイとなっています。画面占有率は92%とのことです。

ノッチがないと、やはり見た目の美しさは大きな魅力ですね。

ディスプレイはIPS液晶

ディスプレイはIPS液晶ディスプレイです。

フラッグシップのスマホながら、有機ELディスプレイではないのは少し残念なところです。有機ELと比べると、やはり色のメリハリは若干劣ります。

ただ、解像度は2,340×1,080ドット (フルHD+)もあり、かなりキメ細かくキレイな画面映りとなっています。多くの人はZenfone 6のディスプレイも、十分に満足できるはずです。

ディスプレイサイズは6.4インチ|ベゼルレスで大画面を実現

Zenfone 6のディスプレイは6.4インチとかなり大画面です。デザインは、ディスプレイが端から端まであるベゼルレスとなっています。

前機種のZenfone 5もベゼルレスでしたが、インカメラがノッチ(切りかけ)のデザインとなっていました。

Zenfone 6ではインカメラがなくなった分、ノッチがないオールスクリーンのディスプレイとなっています。画面占有率は92%とのことです。

ノッチがないと、やはり見た目の美しさは大きな魅力ですね。

Antutuスコアは35万点超!最新ゲームも快適

Zenfone 6は現行で最高のCPUチップの「Snapdrafgon855」を搭載しています。最新ゲームもサクサクプレイできます。

スマホの処理性能を示すAntutuスコアは35万点超で、iPhone XSなどと同等以上の性能となっています。

ちなみに処理性能を一時的にアップさせる「AIブーストモード」も搭載しています。ブーストをONにするとAntutuスコアも39万点ほどまで上がります。

ただし、ブーストなしでも最新ゲームも十分すぎるほどにプレイできます。また、ブーストをかけるとスマホが熱くなることもあるようなので、あまり積極的に利用する必要はなさそうですね。

バッテリーは超大容量の5,000mAh

Zenfone 6のバッテリーは5,000mAhと大容量です。ほかのハイエンドのスマホと比べてもかなりの容量です。

▼バッテリー容量の比較

  • Zenfone 6:5,000mAh
  • iPhone XS Max:3,174mAh
  • Galaxy s10+:4,000mAh

Snapdragon855のハイエンド機となると、CPUがパワフルな分、バッテリー消費も激しくなりますが、これだけの大容量であれば安心です。

ASUSの公式ページによると「23時間のWEBブラウジング」「35日間の連続待受け」が可能とのこと。ふだん使いなら、1日でバッテリー切れしてしまうことはなさそうです。

Zenfone 6は、急速充電規格の「Quick Charge 4.0」に対応しています。急速充電を使用すれば、数時間でフル充電が可能です。うっかりバッテリー切れしてもすぐに復活することができます。

Zenfone 6の購入方法

Zenfone 6で格安SIMの契約とセットで購入が可能です。ドコモ・au・ソフトバンクでの発売はありません。

▼格安SIMでのZenfone 6の発売価格(税抜)|2019年9月現在

  「6GB+128GB」モデル 「8GB+256GB」モデル
IIJmio 64,800円 80,000円
OCNモバイルONE 55,800円 62,800円
Nifmo 68,889円 80,000円
LINEモバイル 69,500円

アマゾンでも購入ができます。アマゾンでの価格は2019年9月現在で、「6GB+128GB」モデルが75,128円(税込)、「8GB+256GB」モデルが75,128円(税込)となっています。

iPhone XSやGalaxy s10など他のハイエンドのスマホが10万円を超える中、Zenfone 6なら同等のスペックながら6万円前後で購入できます。

ハイスペックな機種が欲しい人だけでなく、安くて良いスマホを探している人にもおすすめです。

まとめ

Zenfone 6のスペックや評判など紹介しました。

Zenfone 6はフリップカメラに興味を持った方はもちろん、安くて性能の高いスマホが欲しい人にもおすすめの機種です。

そろそろ機種変更と考えている人は、Zenfon6も候補に新しい機種を検討してみると良いですね。

 

 

引用元

ZenFone 6 (ZS630KL) | スマートフォン - Asus

ASUS ZenFone 6(6GB) | 格安SIM/格安スマホのIIJmio

ZenFone 6 6GB/128GB | 格安スマホセット | OCN モバイル ONE

Zenfone6|LINEモバイル

 

Photo:ZenFone 6 (ZS630KL) | スマートフォン - Asus

Photo:ZenFone 6 

 

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