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バイブレータ（iPhone5s）

iPhoneのバイブレータは、ガラケーなどで使われてきた構造とほぼ同じもので、下にある通り非常に小さな部品です。しかし、外圧や経年劣化などにより物理的にダメージを受け部品自体が故障する事はほとんどありません。

iPhoneのバイブレータが動作しなくなった場合、その多くはバイブレータの切り替えスイッチに問題があり、「ON」にしていても、iPhoneが「ON」になった状態であると認識していない、という状態により、バイブレータが正常に動作しない、ということが比較的多くあります。

iPhoneのバイブレータの切り替えスイッチは音量上下キーの上に配置されています。この切り替えスイッチは経年使用によって劣化を起こしやすい構造になっており、使用状況によりますが2年程度でこのスイッチングの動作に異常を来たすことがあります。さほど困難な修理ではありませんが、一通りの分解が必要となりますので、60～80分程度で修復できることが殆どです。