こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム新宿本店です。
イギリスに住む2人の母親が子どもたちの未来のために数学への恐怖感、苦手意識を緩和させ、数字と親しくしながら人生を歩むためのきっかけになるゲームアプリを開発しました。
対象年齢は3~7歳としているため、小学校に入学する以前が重要ということだろうか。
数字に対しての苦手意識や嫌悪感といったものを持っている人間は意外と多いらしい。
例えばだが、計算は苦手ではないがクレジットカードの明細を見てどれが何に使用したお金か理解することが苦手であったり、確定申告に必要な書類を書いているときのなんだかよく分からないが不安に駆られたりすることはないだろうか。
そういった得体のしれない不安感は科学的にも証明されていて、恐怖に反応する脳の部位「偏桃体」が活性化することで発生している。
この生涯にわたっての潜在的な数字への不安、緊張といった問題は世界中で広まっており、イギリスでは労働人口の約49%が小学生と同程度の計算能力だと調査の結果が出ている。
たしかに、「三平方の定理」とか「二次方程式の解の公式」など中学校で習っているはずの知識も恥ずかしながら曖昧になってしまっている部分があるし、今でこそ10%で計算し易くなったが消費税が8%のときには電卓を使わないと素早く計算ができないこともしばしばあった。
子どものころは計算が苦手だということもなかったはずだが、気が付けば自然と避けているのかもしれない。
ロンドン大学教育研究所によると、これはただの衰えなどではなく子どものころからの数字に対する潜在的な不安感が数字を遠ざけ続けたことによるもので、結果としてSTEM(科学・技術・工学・数学)の分野に進む人口を大きく減らしてしまっているのだという。
そこで過去に投資銀行に勤めていたNatalia Pereldik氏とその友人であるAlexandra Kazilo氏、2人の母親は数字の学習に対する苦手意識への新しいアプローチとして「多感覚応用」のアプリ、つまりゲームにすることで解決策とした。
2人が作成したFUNEXPECTEDはリリースされた初月にイギリスのApp Storeで「2019年9月のベストApp」として紹介され、現在では60か国以上で「おすすめApp」として掲載されている。
タブレットやスマートフォンが普及したことによりゲームの身近さはこれまで以上になったが、親御さんとしてはこれで大丈夫なのかと心配になるところ。
どうせゲームをさせるなら子どもの将来の選択肢が増えるような、人生のきっかけの一つとなるような学習ができるアプリを探してはいかがだろうか。
source:TechCrunch
source:FUNEXPECTED
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