iPhone14を再起動/強制再起動する方法、電源をオンオフする手順

[公開日:2023/06/19]
筆者: 梅田店

iPhone14シリーズは、2022年9月に発表・発売されたiPhoneの最新モデルです。

A15 Bionicを搭載した「iPhone14 / iPhone14Plus」と、最新のA16 Bionicを搭載した「iPhone14Pro / iPhone14ProMax」の計4モデルが展開しており、各モデルごとの個性が打ち出されたシリーズとなっています。
いずれも最新モデルのiPhoneらしく、ハイスペックかつデザイン性に優れた人気のスマートフォンです。

そんなiPhone14シリーズですが、ソフトウェアの一時的な不具合などにより「動作が重くなる」「iPhoneがフリーズしてしまった」などのトラブルが起こることがあります。
当記事では、iPhone14の動作が重い・フリーズしたときにすぐ役立つ、強制再起動の方法と手順、電源をオフにする方法や再起動の方法についてご紹介します。

「iPhone14」
「iPhone14Plus」
「iPhone14Pro」
「iPhone14ProMax」
これらのモデルで操作は共通となります。

 

 

 

iPhone14を強制再起動する方法、電源を切る方法

iPhoneの再起動とは、一度電源をオフにしたあとで再度電源をオンにする動作のことです。
iPhoneのトラブルは、再起動を行うと解決する場合が多くあります。
「動作が重い、遅い」ときには、以下の手順でiPhone14を再起動してみてください。

 

iPhone14の電源をオフにする方法(スライド)

  1. 「サイドボタン」と「音量を上げるボタン」もしくは「音量を下げるボタン」を同時に長押しする
    2. 画面上部に表示される「スライドで電源オフ」を左から右にスライドする

iPhone14の電源をオフにする方法(設定アプリ)

  1. iPhone14の『設定アプリ』を起動する
  2. 『一般』を開き、一番下の「システム終了」をタップする

 

【iPhone14の電源をオンにする】


1. Appleロゴのリンゴマークが表示されるまで「サイドボタン」を長押しする
 もしくは充電ケーブルを接続する

 

iPhone14を強制再起動する方法

iPhoneの「強制再起動」とは、通常の再起動手順を踏まず強制的にiPhoneの電源を入れ直す動作のことです。

「iPhoneがフリーズして動かない」
「画面をタッチしても操作できない」
「『スライドで電源オフ』が表示されない」

といったトラブル時でも強制再起動によって強制的にiPhoneの電源をオフにすることができます。
また、強制再起動は「iPhone本体に負担がかかる」と紹介されていることもありますが、大きな問題になることはないため、心配される必要はありません。ただし、以下の項目で説明している通り気を付ける必要がある要素もあるため注意が必要です。


【iPhone14を強制再起動する】

  1. 「音量を上げるボタン」を押してすぐに指を離す
    2. 「音量を下げるボタン」を押してすぐに指を離す
    3. 「サイドボタン」を押し続けて、Appleロゴが表示されたら指を離す

 

iPhone14を強制再起動するときの注意点

強制再起動時には直前に開いていた、保存していないデータが消えてしまう可能性があります。例えば、編集中のメモやメール文書、入力途中のLINEの文章などが該当します。
連絡先や写真などのデータ、ゲームアプリのデータなど、iPhoneに元から保存されているデータは消えることはありませんが、それでも注意が必要です。
iPhone14をはじめとしてiPhoneの強制再起動の操作は、通常の再起動手順が使えないときのあくまで『最終手段』として使うようにしましょう。

また、強制再起動を行う際には、必ず充電ケーブルを外した状態で操作するようにしてください。
充電ケーブルをつないだまま強制再起動を行うと、iPhoneの初期化や復元に利用する「リカバリーモード」が起動してしまいます。

ただし、リカバリーモードを起動しても直ちにiPhoneのデータが初期化されるわけではありません。しかし、充電ケーブルをつないだままで強制再起動を行うことはできませんので、注意が必要です。

 

iPhone14が再起動できないときのトラブルシューティング

 

iPhone14を強制再起動できないときはどうする?

iPhone14の強制再起動ができない場合は、以下の原因が考えられます。

1. 操作方法が間違っている場合
2. 充電ケーブルをつないでいてリカバリーモードになっている場合
3. iOSソフトウェアの一時的な不具合が起きている場合

iPhoneの強制再起動手順はモデルごとに異なりますので、iPhone14以外のモデルをお使いの場合は、以下の記事を参考にしてください。

また、強制再起動を行う際には充電ケーブルを抜いた状態で行う必要があります。充電ケーブルを接続したままではリカバリーモードが起動するため、注意してください。
それでもiPhone14が強制再起動できない場合は、バッテリー残量が切れるまで待って、自動的にiPhoneの電源がオフになった後に再起動を行ってみてください。

iPhone14が再起動できないときの原因

iPhone14が再起動できないときには、様々な原因が考えられます。

iPhone14のバッテリーが劣化している

iPhone内蔵のバッテリーは、購入から2~3年程度で経年劣化により品質が低下します。
バッテリーの劣化によりiPhoneの電源系統に問題が生じ、再起動ができなくなる可能性があります。

iPhone14のサイドボタンが故障している

電源ボタンおよび音量ボタンが故障している場合には、サイドボタンを使用した再起動をすることはできません。
上記で紹介している「設定からiPhone14を再起動する方法」で再起動を行ってください。

iPhone14の基板部品が故障している

稀な例ではありますが、iPhone14に内蔵されている基板と呼ばれる精密部品が故障しているときには、再起動ができなくなる可能性があります。この場合、AppleStore等による修理が必要です。

 

 

困ったときはiPhone14を再起動してみよう

iPhone 14の強制再起動方法や電源をオフにする方法をご紹介しました。
強制再起動は、フリーズなどのトラブル時に非常に便利な機能ですが、特殊な操作のため、知らない方も多いかもしれません。

ソフトウェアのトラブルであれば、強制再起動や通常の再起動を行うことで、問題が改善することができます。iPhone14の操作で困ったことがあれば、とりあえず再起動をかけてみましょう。

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