こんにちは
iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム新宿本店です。
2020年の秋ごろに発売されると見込まれているiPhone 12は新型コロナウイルスの影響により、発売時期が大幅に遅れてしまうといった噂や、4モデル発売されるといった様々な話題が流れ始めていますが、いろいろな情報を見ていると、どうやらiPhoneにとって2020年は大きく変化するメジャーアップデートの年になりそう。
恐らく多くのユーザーが気になっているであろうiPhone 12のスペックやカラー、デザイン、価格や発売時期など今回のブログではiPhone 12に関する様々なリーク情報をまとめていますので、そろそろiPhoneの買い替え時かなぁ・・・
と思っている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
(参考画像:FRONT PAGE TECH/YouTube)
2020年に発売されると見込まれる新型iPhone「iPhone 12」では4つのモデルが用意されると噂されています。
この4モデルを大きく分けると「高価格なハイエンドモデル」と「比較的安価なスタンダードモデル」の2種類に分類することでき、それぞれは以下のような特徴があるようです。
モデル | iPhone 12 | iPhone 12 Plus | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
---|---|---|---|---|
サイズ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
材質 | アルミ | アルミ | ステンレス | ステンレス |
メインカメラ | デュアルカメラ | デュアルカメラ | トリプルカメラ+LiDARスキャナ | トリプルカメラ+LiDARスキャナ |
ストレージ | 128GB 256GB |
128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB |
128GB 256GB 512GB |
また、これら4つのモデルには共通しているものもあり、すべてのモデルでこれまでよりも小さくなったノッチがディスプレイ上部に搭載されること、A14のSocを搭載することで5Gに対応することなどが予想されています。
(参考画像:phone Arena.com)
iPhone 12シリーズのデザインは2018年に発売されたiPad Proのようなデザインになることが予測されています。
iPhoneシリーズで言えばiPhone 5に似ていると言えば似ているかもしれません。
修理に携わっている身としては、角ばっていることで手から滑り落ちやすくならないか、衝撃に弱くなりフレームが簡単に歪んでしまわないかなどの心配がありますが、どうなんでしょうか?
完全なベゼルレスデザインとなり、ノッチが削除されるといった噂もありましたが、現状で最も有力なデザイン案ではこれまでよりも縮小されたノッチが搭載されています。
おそらく、ノッチは続投でパンチホールなどのデザインにはならないだろうと予測されています。
また、カラーバリエーションにはネイビーブルーが追加されミッドナイトグリーンが廃止となるみたいですよ。
iPhone 12シリーズではすべてのモデルでA14 Bionicチップが搭載され、進化したNeural Engineが採用されると考えられています。
これが搭載されることによってどのぐらいの性能になるのかというと、2018年に発売された15インチモデルのMacBookに匹敵するほどの処理能力になることが想定されます。
さらにiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの上位2モデルには6GBものRAMが搭載されるとのこと。
6GBもRAMがあれば、多くの処理能力が必要なゲームを始め、近年Appleが注力しているAR機能を駆使したアプリなどもサクサク動作することが考えられます。
最近、機能が充実しつつあるAdobeの「Photoshop」などでもより多くの機能を搭載し、写真の高度な編集などもiPhoneだけで完結してしまうことが出来るかもしれませんよ。
ただし6GBのRAMが搭載されるのは上位2モデルのみ、下位の2モデルはiPhone 11シリーズと同じく4GBのRAMになることが予想されています。
(参考画像:svetapple.sk)
iPhoneからiPhoneへのワイヤレス充電やMacBookからiPhone、iPhoneからApple Watchといった感じで、双方向でのワイヤレス充電が可能になるとのうわさもあります。
実はiPhone 11シリーズの時点で双方向ワイヤレス充電を可能にするパーツ自体は取り付けられていたとの情報もありましたが、充電効率が悪く機能の実装は見送られていたといわれています。
iPhone 12ではバッテリー容量がこれまでよりも大幅に増加した事から、双方向のワイヤレス充電「Power Drop」機能が実装されるらしいですよ。
ワイヤレス充電機能のプロセスをSvetapple.skが以下のように予想しています。
◆充電を受けるiPhoneが充電承認リクエストを送信
◆電力を送る側が、リクエストを承認
◆充電が完了、もしくは電力を送る側のバッテリー残量が35%を切ると自動停止
◆充電完了時、充電自動停止時には通知あり
(参考サイト:ぱくたそ)
次世代通信規格である5Gにも対応すると噂されていますが、超高速で通信可能なミリ波は上位モデルのiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの2機種のみ、iPhone 12とiPhone 12 PlusではSub6のみの対応になることが予想されています。
ただし、著名アナリストのMing-chi Kuo氏はアメリカ、カナダ、イギリス、韓国、日本の5か国ではミリ波とSub6の両方に対応したiPhone 12が発売され、それ以外の国では前述のような上位モデルと下位モデルで対応周波数帯が別れることになるとの予測を立てています。
とはいえ国内キャリアの5G提供エリアの拡大が新型コロナウイルスの影響により、遅延してしまっているということもあって、iPhone 12が発売されると同時に5Gの恩恵をしっかりと得られるかどうかは疑問が残るところですね。
噂ではiPhoneの充電端子が全てUSB Type-Cに切り替わるといった情報や完全に端子が無くなりポートレスになるといった情報もありましたが、一番有力と言われているのはiPhone 12では従来通りLightningポートが採用され2021年のiPhoneではポートレスに切り替わるという予想です。
Apple純正のワイヤレス充電マット「Air Power」が2020年内に発売されるといった噂もありますから、本当にポートレスになってしまう可能性もあるかもしれません。
もし、そうなったら外出中に使うポータブル充電器が使用できなくなったり、家用と職場用などで複数の充電器を使用しているユーザーは充電器を軒並み買い替える必要が出てきてしまうかもしれませんね。
iPhone 12シリーズのストレージ容量は上位モデルと下位モデルで最大容量が異なります。
下位モデルの2機種は128GBと256GBの2種類、iPhone 12 Proを始めとする上位2モデルでは128GB、256GB、512GBの3種類で構成されると予想されています。
画像や動画などを多くローカルに保存する方は上位モデルを購入した方がいいかもしれません。
(参考画像:wccftech)
iPhone 11シリーズでの生体認証は顔認証(Face ID)のみとなっていますが、新型コロナウイルスの影響でマスクを着用する人が増えたことにより不便を感じる場面が増えてしまったことなども起因して、指紋認証(Touch ID)が復活するといった噂もありました。
さらにTouch IDが復活する場合には、ホームボタンが搭載されるわけではなく画面のどこをタッチしても指紋を読み取ってくれる「超音波式センサー」が採用されるかもしれません。
しかし、Touch IDが搭載されないといった情報もあるため、現状ではどちらともいえないといった感じでしょうか。
4種類もモデルが用意されているとどれが自分に合っているのか、逆に選択しづらくなってしまいますよね?次はiPhone 12シリーズではなく各モデルごとに注目してどんな差があるのかを確認してみましょう。
(参考サイト:letsgodgital)
5.4インチのiPhone 12 miniと呼ばれるモデルは、全4モデルの中では最も低スペックとなるとの予想とは反して、iPhone 12シリーズで最も注目されていますが、その最たる理由は筐体のサイズです。
iPhone 12 miniのディスプレイサイズは5.4インチと、先日発売された4.7インチのiPhone SE(第2世代)と比べてもやや大きいことが分かっています。
しかし、有機ELディスプレイ特有の折り曲げることが容易な特性を生かすことで、ディスプレイの縁をギリギリまで削る「ベゼルレスデザイン」が採用できるため、iPhone 12 miniのディスプレイサイズはiPhone SE(第2世代)よりも大きいが、iPhone 5並みに小さな筐体サイズになるのではないかとの噂があります。
iPhone SE(第2世代)が発表された際にサイズがiPhone 8と同じと聞いてがっかりしたユーザーも少なくはないはず。iPhone 12 miniが本当にiPhone 5シリーズ並みのサイズで発表されれば、大きくなるサイズに耐えられず、Androidへ移行したユーザーや、iPhone 5のサイズが気にいっているものの、スペックに限界を感じているユーザーも取り囲うことが出来るようになるのではないでしょうか?
iPhone 12 miniとiPhone 12 Plusとの主な違いはディスプレイサイズの差となっています。
iPhone 12 miniが5.4インチ、iPhone 12 Plusが6.1インチのサイズになっており、解像度はそれぞれminiが2340×1080、Plusが2532×1170になると予想されています。
iPhone 12 Plusを購入するべき理由としてはゲームや動画視聴などでより高画質をダイナミックに楽しみたいけど、価格は賢く抑えたいといった要素が当てはまりそうですね。
(参考画像:svetapple.sk)
上位モデルのiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxでは光学3倍ズームカメラと120Hzのディスプレイが搭載されるとの情報があります。
ディスプレイの表示にはリフレッシュノートという概念がありますが、これは「画面の表示を1秒間に何回書き換えられるか」を示しています。つまり120Hzでは秒間120回の表示切替が可能であり、より滑らかに、より繊細にユーザーのタッチ操作に反応してくれることになります。
既存のiPhoneでは最大で60Hzのリフレッシュノートだったことに対して倍の数字になっているわけですから、アニメーションの表示やアプリの表現方法、ゲームの操作性などにも大きな影響を与えることが予測されますね。
また、これまでの倍速で画面表示が切り替わるということは電池の消耗も激しくなってしまうといった懸念がありますが、状況に応じて60Hzと120Hzを自動で切り替えることが出来れば、普段使いをしている間はバッテリーの消耗を気にすることなく使い続けることが出来そう。
メインカメラではナイトモードがこれまで以上に強化されることにより、薄暗い中でもくっきりとした写真撮影が可能になると予想されており、これまでの光学ズームが2倍で際だったことに対して、最大3倍までの光学ズームが可能になるようです。
さらに最新版のiPad Proにも搭載されていたLiDARスキャナがiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの上位2モデルに追加されると予測されています。
(参考サイト:MacRumors)
ハイエンドモデルとはいえ基本的なスペックはiPhone 12 Proとそこまで大きくは変わらないことが予想されています。iPhone 12 Proとの大きな違いは以下の通り
◆ディスプレイサイズが最大の6.7インチ
◆解像度も最大2778×1284
◆手振れ補正にイメージセンサーを追加
大画面はもちろん注目するべきポイントなのですが、一番はメインカメラに搭載されるであろうイメージセンサーによる手振れ補正機能強化です。
iPhone 12 Pro Maxのメインカメラには合計7枚もの広角レンズが使用され、イメージセンサーの大きさが従来に比べ1/1.9インチに縮小されます。
これにより手振れ補正機能はイメージセンサーシフト式に切り替えられ、望遠モードや超広角モードでも手振れ補正が使用可能になるそうですよ。
最近のデジカメが光学式とイメージセンサーシフト式の両天秤で構成されていることを考えると、iPhoneのカメラ機能もデジカメにごく近いものになるということですね。
ということでiPhone 12 Pro Maxを購入するべきユーザーは、とにかく大画面でゲームや動画を楽しみたいという方、より高性能なカメラを手に入れたいという方が向いているのではないでしょうか。
多くの方が最も気になっているであろう価格は以下のように予測されています。
モデル | iPhone 12 mini | iPhone 12 Plus | iPhone 12 Pro | iPhone 12 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 649ドル (約69,800円) |
749ドル (約80,800円) |
999ドル (約107,800円) |
1,099ドル (約118,100円) |
256GB | 749ドル (約80,800円) |
849ドル (約91,800円) |
1,099ドル (約118,100円) |
1,199ドル (約129,100円) |
512GB | - | - | 1,299ドル (約139,800円) |
1,399ドル (約150,800円) |
上位モデルは最低でも10万円を超える価格になり、iPhone 12 Pro Maxの512GBは15万円越えとかなり高額に予想されています。元々高価な路線のiPhoneの中でも最上位モデルというだけのことはありますね。
キャリアで購入する場合には大体24分割になると思いますので、分割で購入した場合の支払いイメージも作成してみました。
毎月の携帯代金にどれぐらい上乗せになるのかが分かりやすくなると思います。
ストレージ容量 | 毎月の支払額(24ヶ月) |
---|---|
128GB(69,800円) | 2,908円 |
256GB(80,800円) | 3,366円 |
ストレージ容量 | 毎月の支払額(24ヶ月) |
---|---|
128GB(80,800円) | 3,366円 |
256GB(91,800円) | 3,825円 |
ストレージ容量 | 毎月の支払額(24ヶ月) |
---|---|
128GB(107,800円) | 4,491円 |
256GB(118,100円) | 4,920円 |
512GB(139,800円) | 5,825円 |
ストレージ容量 | 毎月の支払額(24ヶ月) |
---|---|
128GB(118,100円) | 4,920円 |
256GB(129,100円) | 5,379円 |
512GB(150,800円) | 6,283円 |
予想されている価格はSIMフリー版を想定したものであるため、キャリア版になるともう少しだけ価格が高くなる可能性が高い事が予想されます。
もちろん、購入することで端末価格に割引が入ったりすることもあるので、前後することがありそうですが、なんとなくのイメージは掴めると思いますよ。
しかし、毎月の通信量に5,000円~6,000円が追加されると考えると、ちょっと購入をためらってしまいそうになりますね。
それほど多くの機能は使わないし、もう少し安い機種が欲しいな・・・
という方はiPhone 12の発売を待たずに、先日発売されたiPhone SE(第2世代)を購入することをおススメします。
参考までにiPhone SE(第2世代)の価格もまとめておきましょう。
(参考画像:Apple)
64GB | 44,800円(税別) |
---|---|
128GB | 49,800円(税別) |
256GB | 60,800円(税別) |
iPhone 12 mini 128GBの価格が約7万円の予想であることを考えれば、同じストレージ容量でも2万円近くの差があります。
なんとなく最新の機種が良いよね、というぐらいの理由でiPhone 12を購入するのであれば、一度踏みとどまってiPhone SE(第2世代)などほかの選択肢も見てみてはいかがでしょうか?
ただし、iPhone SE(第2世代)のスペックはiPhone 8とほぼ一緒。
カメラの機能が最新機種に比べると劣ってしまっている点、これから活発になるであろうAR機能やアプリを存分に活用できない点、賛否があるかもしれませんがホームボタン付きでFace IDが使用出来ない点などなど、考慮すべき点がある事も忘れないようにしなければいけませんね。
前述のように様々な噂が後を絶たないiPhone 12ですが、アナリストたちやメディアの間でも意見が最も割れている発売日についてです。
例年通りであれば9月の第2週火曜日である15日、水曜日の16日あたりになりそうではありますが、2020年が新型コロナウイルスの影響によって、iPhoneの部品を生産・組立を担っている中国のサプライヤーが一時停止してしまっていたり、Appleの技術者がサプライヤーへ技術共有をするための渡航が出来なかったりで、iPhone 12の生産が大幅に遅れてしまっているといった状況にあるようです。
また、世界各国のロックダウンによって経済状況が悪化した結果、iPhoneを含めスマートフォンの需要自体が縮小してしまっているのではないかといった懸念もあります。
こういった事情から例年通り9月に発売されると予測しているアナリストもいれば、10月~12月にずれ込むと言ったメディアもあり、中には2021年初頭まで遅れが出るとの噂まで出ていました。
現状で最も信ぴょう性がありそうなのは、iPhone 12 miniとiPhone 12 Plus、iPhone 12 Proが9月に発売され、iPhone 12 Pro Maxが10月に発売されるという予想です。
全モデルが同時に発売されないことが実はこれまでにも実例がありました。iPhone XはiPhone 8シリーズとともに9月発表されましたが、iPhone 8は同月に発売された事に対し、iPhone Xは11月発売となりました。
このときの原因はiPhone Xに搭載する為のカメラモジュールの生産が大幅に遅れてしまっていたことによるものとのことだったので、現在の状況に近いような気もします。
もちろん、iPhone 12 Pro Maxの発売が11月に延びる可能性や、iPhone 12 Proも遅れて発売されるなどの可能性は十分に考えられますが・・・
iPhone 12シリーズの一部を遅らせて発売とすることで、下位モデルの生産を間に合わせるようにするといった手法を用いれば、9月の発表・発売に間に合わせることは十分できるだろうと予想できるため、なにがなんでも9月発表という点だけはズレないのではないかと思います。
ただし、毎年Appleは新製品発表の際に関係者を招待しスペシャルイベントにて大々的に情報を公開してきましたが、今年はiPadやMacBook Proをプレリリースしたこと、WWDC(世界開発者会議)がオンラインのみでの開催となったこと、新型コロナウイルスの影響が一時収束しても再び冬には脅威となる可能性がある事などを加味すると、イベントは行わずプレリリースされるか、オンラインのみで発表イベントを済ませることが予想されています。
さて、iPhone 12に関する噂やリーク情報などをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。ご紹介した情報はあくまでもリークされた情報や噂といったものになるため、実現されるもの、そうでないものなど混ざっているかもしれませんが、こういった噂のウソ?ホント?などで楽しめるのもiPhoneの魅力の1つだと思います。
もちろんこれからもiPhone 12に関する新情報などがあれば随時ご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね!!
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