iOS13.4のリリースに伴いOSのダウングレード不可に

iPhone11シリーズでは新たにApple独自のチップU1チップが搭載されました。

U1チップは「UltraWideBand（超広帯域無線」という無線通信が使えるチップで、頭文字のUを取りチップ名称がつけられています。 

U1チップについてはAppleから以下のように記されています。

”超広帯域テクノロジーがiPhoneに登場。 新しいApple製のU1チップは空間認識のための超広帯域テクノロジーを使います。そのため、このチップを搭載したiPhone 11は、U1チップを持ったほかのApple製デバイスの場所を正確に認識できます。それはまるで、リビングルームほどの空間で機能するGPSのよう。AirDropを使って誰かとファイルを共有する時は、あなたのiPhoneを相手のiPhoneに向けるだけで、その人たちがリストの最初に表示されます。”

尚、U1チップはAppleが近々発表すると噂の紛失防止タグ「Apple Tags」に使われる可能性があるようです。

以前、リリースされマイナーアップデートだったiOS13.3.1ではU1チップを無効化する事が可能になりました。

しかしAppleはiOSを常に最新の状態にしておく事を推奨している為にiOS13.4へのアップグレードで旧バージョンへのダウングレードが出来なくなりまりました。

最新のiOS13.4では新たにミー文字ステッカーの追加やiCloud Driveフォルダ共有、iPhoneで購入したアプリを全てのApple製品で利用可能になっています。

以前のOSで発生していたバグ修正はもちろんですが、iPadシリーズではトラックパットが利用できるようにもなり革命的な機能が追加されています。

開発者向けにはiOS13.4.5ベータ版が公開されており、こちらではバグ修正、Instagramのストーリ機能でApple Musicを共有可能になる見込みとの事です。

引用元：MacRumors

引用元：Apple