こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。
2019年、新しい年の始まりに初詣で幸せを祈願したり、厄除けを受けたりすると思います。初詣にはお賽銭用の小銭を準備してからでかけますが、ごく一部の神社仏閣では小銭を持参しなくても電子マネーでお賽銭を入れる事ができるようになっています。
こまで電子マネー化が進んでいるのかと、驚きが隠せませんでした。
ここ近年、現金を持たずに支払いができる電子マネー化が進み、数多くの決済方法が誕生してきました。
2016年以降はiPhone7/7 PlusやApple Watchに搭載されたApple Payや、楽天PayやLINE Payなど次々と決済方法が登場、2018年にはクレジットカードの不正利用などで問題となったPayPayなど、種類が多すぎてどれを使って良いかわからなくなってしまうほどです。
これだけ電子マネーの種類が増えても、店舗で電子マネーを利用した決済ができなくては意味がありません。各店舗では電子マネーでの決済に対応することが急務となっていて、コンビニエンスストアやデパートなどでは次々と電子マネーでの決済システムを導入しています。
しかも今では非接触式ICカードだけではなく、QRコードを利用した決済方法への対応も必要となっています。そんな各業種の店舗が電子マネー化の対応を迫られている中、神社仏閣までもがお賽銭を電子マネーで受け付けるようになったのです。
東京の愛宕神社では2017年の時点で、お賽銭に楽天Edyを利用できるような仕組みを境内に設置して、電子マネーでの決済方法を取り入れていました。
2019年には徳島県にある四国八十八霊場の第22番札所である白水山 平等寺が、お遍路巡礼では初めてQRコードを利用した決済方法を導入しました。
QRコード決済を導入した背景には、お遍路巡礼に訪れる外国人観光客が増えていて、お賽銭にも外貨が使われるケースが多くなってきていたことと、お遍路を世界遺産に登録したいという思いもあり、登録された際には今以上に海外から訪れる観光客が増えるため、電子マネーによる決済方法の導入に至ったと平等院の谷口真梁副住職は述べています。
また副住職は国内で若者たちによるお遍路巡礼が増えているため、小銭を用意する手間を省いてあげたいという思いもあると話していました。
今はお賽銭だけの利用しかできませんが、今後はお守りやおみくじ、御札や納経帳などの購入にも利用できるように柔軟な対応もおこなっていくとのことです。
東京の愛宕神社やお遍路にある平等寺などで楽天EdyやQRコードを利用したお賽銭の支払い方法は、今後、初詣などで大勢の参拝客が訪れる神社仏閣に優先的に導入されていくことでしょう。これならお賽銭を数える手間もかからず、神社側としても早期に導入したい思いがあるのではないでしょうか。
お賽銭に5円を用意して「ご縁があるように」といって投げ入れるという風景がなくなってしまうかもしれませんが、これも時代の流れというものなのかもしれませんね。
今後はどのような分野が、電子マネー化していくのかちょっと楽しみですね。
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