iPhoneは〇年目から壊れる可能性が激増!?

[公開日:2020/12/19]

こんにちは!ダイワンテレコム多摩センター店スタッフHです。

皆さんも過去に一度は使っているiPhoneが壊れてしまった経験があるのではないでしょうか。

一口に「壊れる」と言っても様々な症状がありますね。画面が割れてしまったり液晶が映らなくなってしまったり、バッテリーの持ちが悪くすぐに電池切れになってしまったりと、多種多様です。

今回は故障の中でも1番復旧する可能性が低いといわれているiPhoneの基板が壊れてしまう確率や原因に関してまとめてみました。購入して使い始め、何年で壊れやすいのか。また、どのようなきっかけで壊れてしまうの可能性が高いのか。今後のiPhoneとの付き合い方を考える良い機会にしていただければ幸いです。

使用し始めて〇年目から基板故障の発生率上昇

現在iPhoneの基盤修理サービスを提供しているFIREBIRDは12月16日、同社のデータベースを基に、iPhoneの故障原因等をまとめた分析結果を公表しました。データベースの集計期間は2020年6月1日〜11月30日、調査母数は681台としています。

FIREBIRDに修理依頼があったiPhoneのうち、半数以上は発売から3年以上経過した機種となっており、基盤故障の発生率は使用3年目から上昇傾向にあることがわかりました。下図はiPhoneの機種別に修理依頼件数をまとめたものです。

1位:iPhone8:18.36%(2017年9月発売、発売から3年経過)

2位:iPhone7:14.98%(2016年9月発売、発売から4年経過)

3位:iPhone X:14.10%(2017年11月発売、発売から3年経過)

4位:iPhone XS:13.51%(2018年9月発売、発売から2年経過)

5位:iPhone6s:8.52%(2015年9月発売、発売から5年経過)

 

iPhone7の1年後に発売されたiPhone8の方が修理件数が多いのが非常に興味深いですね。

iPhone8はAppleのリコール対象となっていて、一部のiPhone8のロジックボード交換プログラムを出しているのも関係がありそうですね。

毎日の「誤った充電習慣」がスマホの寿命を縮めている可能性

修理依頼があったiPhoneの内、2位「水没」3位「落下」等、明らかな故障原因よりも基板故障原因の1位には「自然に」がランクインしています。

1位:自然:43.47%

「就寝中に充電器に挿しっぱなしにしていると朝起きたら起動しなくなっていた」

「アプリ使用中に突然画面が消えて以降、全く起動しない」

2位:水没:19.97%

3位:落下:9.10%

「iPhoneが車に轢かれた」「高所から落とした」

 

その他:27.46% (以下%はその他内の内訳)

「リンゴループ」iOS不具合(アップデート失敗等)―約55%

「リンゴループ」メモリ容量不足―約25%

「リンゴループ」基板由来―約15%

「自己修理失敗」―約5%

 

「自然に故障した」と回答した人たちのiPhoneは、「就寝中に充電器に挿しっぱなしにしていると朝起きたら起動しなくなっていた」「アプリ使用中に突然画面が消えて以降、全く起動しない」といった症状が起きていて、それぞれ共通の「誤った充電習慣」の存在を確認しました。

  • 充電ケーブルやアダプタ部品等が劣化した状態で使用を続ける
  • MFi認証製品でない充電アダプタを使用し続けている
  • 充電しながら長時間使用を繰り返す

このような「誤った充電習慣」を改善することによって、4年、5年もしくはもっとiPhoneを長持ちさせることが出来る可能性があります。

 

基板修理もダイワンテレコム多摩センター店へ!

ダイワンテレコム多摩センター店では、iPhoneのパーツ交換はもちろん、水没復旧やデータ復旧、基板修理まで幅広く対応が可能です。

もし画面が割れてしまった、バッテリーの持ちが悪い・充電できない、カメラが使えないや水没してしまった、起動しない、データだけ取り出したいといった症状がある場合はぜひ当店にお任せください!

 

何かご不明点がある場合もお気軽にご連絡、ご来店お待ちしております。

070-1271-7186

source:FIREBIRD

Photo:Pixabay-QuinceCreative

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