もと北総線利用者から見た青砥駅の存在感

[公開日:2022/10/25]
筆者: 青砥店

みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。
今日は、京成電鉄青砥駅についてのあれこれです。

葛飾区民さんには言わずと知れたことですが、青砥駅は京成電鉄の乗り換え駅です。上野方面と押上方面に線路が分かれていて、上野からはスカイライナーが走ってきて一部が停車、押上方面からは京急線や都営浅草線からの直通電車がやってきて一部が終点になっています。京成高砂側に引き込み線があって、折り返し始発もあるので通勤時間帯でも座れることがあります。駅改札利用者の多くが都心に向かい帰ってくることが多いと思われますが、反対側に目を向けるとお隣の京成高砂駅は大きく分けて三路線の分岐駅になっています。京成本線は船橋を経て津田沼から成田、千葉へ、金町線は今では完全に柴又を経て金町との折り返し路線、そしてもう一つが北総鉄道北総線です。

店主は1991年の北総線新鎌ヶ谷駅〜京成高砂駅間開業時から1999年まで北総線を利用して千葉ニュータウンから都内に通学、通勤しておりました。当時と比べて朝の本数は増えていますが、北総線は基本的に運賃が高くて本数が少ない路線として有名でした。このため、都心からの帰り道、青砥止まりに乗ってきて、北総線直通を待つことが多くありました。青砥駅は高砂駅や浅草線各駅に比べてホームの幅が広いので、前の方、真ん中、後ろの方のどの辺りでも立ち止まって待ちやすい利点があり、待合室もあります。定期券があったので時間潰しに途中下車した記憶もあります。たぶん、同じことは今世紀の千葉ニュータウン民もしていることでしょう。ほとんど気づかれることなく、北総線利用者さんは青戸地域の経済に少しは貢献しているはずなのです。途中駅として存在感は大きいのです。

そんな認識もあってここを出店先として選び、今年2月のオープンから今に至る青砥店です。
東京都の東端とはいえ、多くの方が住んでいますので、もちろん葛飾区民さんに多くご来店いただいておりますが、北総線利用者さんもたまにお越しいただいております。それをもう少し増やそうと、青砥店では今月から年内限定で、修理「北総割」を実施中です。定期券か身分証のご提示で500円を割引させていただいております。
歴史的な値下げに勝手に便乗した形ですが、青砥停車のスカイライナーが来月のダイヤ改正後は新鎌ヶ谷にも停車するニュースが昨日飛び込んできました。これまで線路提供だけで通過だったのが、乗り換え駅としての機能強化です。新鎌ヶ谷の次が青砥で所要12分です。復活した海外からの旅行者さんにも来ていただくには観光資源に乏しいものの、22時まで営業が生きればと考えています。

以上、ダイワンテレコム青砥店でした。

 

この記事を書いた店舗情報

青砥店

125-0062
東京都葛飾区青戸3丁目31−42F6号室 磯太郎ビル

070-8327-0472

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