ベトナムでAirPodsの生産が本格化

Nikkei Asian Reviewは複数のサプライヤー関係者から得た情報として2020年4月～6月のベトナムにおけるAIｒPods出荷台数が300万台から400万台まで増加したと報じています。全体の30％程度に達する見通しとの事。

ベトナムにおけるAirPodsの生産は中国の大手電子機器メーカーLuxshareとGoertekが担当しています。

両社は2020年3月頃から量産をスタートさせているようです。

しかしながら2019年に発売されたノイズキャンセリング機能搭載のAirPods Proに限り、中国のみで今後も生産が続けられるようです。

多くのApple製品の生産は中国で行われていた為、新型コロナウイルスの影響に伴い、中国におけるサプライチェーンに一時的な混乱が生じていました。

ピーク時よりは落ち着きつつある新型コロナウイルスですが、今後の事も考慮し感染源とされる中国での生産から脱する流れがおきているようです。

米中貿易摩擦の激化をきっかけに生産地の分散を模索していた矢先の出来事だった為、脱・中国の動きに拍車がかかったようです。

またジョン・プロッさー氏は先日、Twitterで間もなく新型AirPodsが発表されそうだとコメントを残しています。  

現在はコードネームに関する情報のみ入手しているとの事で、詳細を確認している段階との事。

現地時間の2020年6月22日には初のオンライン開催となるWWDC2020が予定されていますが、WWDCよりも早い段階で発表されるのではないかと予測しているようです。

引用元：Nikkei Asian Review

引用元：Twitter（@jon_prosser）