iPad Pro11インチの修理工程!

[公開日:2020/07/27]
筆者: 新宿本店

皆さまこんにちは!

iPhone修理ダイワンテレコム新宿本店です!

本日のブログでは、2018年に発売された「iPad Pro11インチ」の修理依頼がありましたので、修理工程と共にどういった内容を行っているのかお伝えしていきます!

 

※このブログは、自己分解による修理を推奨するものではございません。

 

 

修理前の状況

 

こちらのiPad Pro11インチは初期モデルとなり、2018年に発売されたものになります。

モデル番号は、A1934/A1979/A1980/A2013に該当する機種になります。

 

ご依頼されたお客様曰く、本体を落下させてしまい、割れ個所から液漏れのような状況になり、一部の発光しているような表示しかされていないとのことでした。

 

 

この状態での不安要素としては、液晶不良によるゴーストタッチ(誤作動)です。

パスワードロックを10回間違えるとリセットする」という設定をしている場合、内部で誤作動が起きてしまっていると、修理後に「このiPad/iPhoneは使用できません iTunesへ接続して下さい」という画面になっている可能性があります。

この場合の対処は初期化するしかなく、データ復旧もできない為、ゴーストタッチがある場合は強制的なシャットダウンをお勧めいたします。

 

①パネルの分解

iPad Pro11インチモデルは、液晶とガラスが一体になっているパーツの為、液晶も交換する内容となります。

 

本体を温め、内部の損傷に気を付けながら開いていきます。

パーツの取り外しが終わると、上記の画像のようにパーツと本体を分離することが出来ます。

 

②パネルのパーツ移植

パネルのパーツの裏側を見ると、上部には近接センサー・環境光センサー、下部には液晶を表示させるためのLCDケーブルなどがあります。

上記のパーツは非常にデリケートな作りであり、無理な負荷を加えると破損につながるため、丁寧に取り外して交換先のパーツへ移植します。

 

③パネルの取り付け

パーツの移植を終えると、取り付け作業を行います。

取り付け時は、コネクタやケーブルに無理な負荷がかからないようにセットします。

パーツはネジ止めされていない仕組みでできている為、ダイワンテレコム新宿本店で用意している特殊な接着剤を使用して固定します。

 

 

このような工程を経て、動作の確認を行い、修理完了となります。

ダイワンテレコム新宿本店ではiPadの各シリーズの画面割れや液晶不良の修理はもちろんのこと、バッテリー交換などの修理も行っておりますので、お気軽にご相談いただけますと幸いでございます。

また、「他店で修理を断られた」「パーツを交換しても直らなかった」などの端末を対象に【データ復旧】、遠方の方やお時間が取れない方への【郵送修理】もご用意しておりますので、是非ともご活用くださいませ。

 

 

お問い合わせやお見積もりに関しては下記店舗情報からご相談が可能でございます。

 

店舗情報

ダイワンテレコム新宿本店

TEL:0120-882-463

店舗URL:https://www.iphone-d.jp/store/sinjyuku_store.php

 

郵送修理専用ページ

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データ復旧専用ページ

URL:https://www.iphone-d.jp/store/sinjyuku_store/menu/8.php

 

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