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2017年のAppleスペシャルイベントで発表されていたAirPower。
昨年には公式サイトからも姿が消え、幻に終わるかと思われていましたが近日中に発売される可能性が浮上してきました。
AirPowerが発表されたのは2017年9月のapple新製品イベントでした。
その後、2018年中の発売が予告されていましたが、発売されるどころが同年9月には公式サイトからAirPowerの姿は消えてしまい発売が危ぶまれていました。
AirPowerの発売が予定より大幅に遅れる原因となっているのが技術的な問題や通信問題など複数の要因があった為といわれています。AirPowerの特徴はiPhoneはもちろんiPad、AppleWatchといった複数のApple製品を同時に充電出来るという点です。しかし充電マットの、どの位置にデバイスを置いても充電出来るという機構は開発が難しいと言われていました。ところが2019年に入りAirPowerが抱えていた様々な問題は解決したと報じられており、今回発売間近ではないかと期待されています。
充電関係情報の専門メディアChargerLabはTwitter上で「サプライチェーンの信頼できる関係者からの情報」として、Luxshare PrecisionがすでにAirPowerの製造を開始している。とコメントを残しています。
Luxshare Precisionはappleの主要サプライヤーの1つでApple純正のUSB typeCケーブルやAirPodsの製造を担っています。
更にChargerLabはiPhoneの組み立てを担当しているApple主要サプライヤーの1つであるPegatronが1月21日にAirPowerの量産を開始するようだとも伝えています。
今回の情報が事実であればAppleは複数のサプライヤーにAiPowerの製造を依頼している事になります。
ChargerLabはTwitter上で複数のApple製品の同時充電に対応しているAirPowerの構造にそっくりなワイヤレス充電器の内部構造写真も投稿しています。
AirPowerの抱えていた技術問題がすべて解決されたという情報は今後の発売へ向けて期待が高まります。複数のAppleデバイスを1本のケーブルで充電可能となれば非常に便利になるはずですね。
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