iphone修理のダイワンテレコム新宿店のブログです3月12日、Appleは「iOS12.2 Public beta 5」の配信を開始しました。米メディア:9To5Macによれば、これまでと同じように新たなiOSベータ版の中から、新機能や大きな変更の手掛かりが見つかっているようです
3月12日、Appleは「iOS12.2 Public beta 5」の配信を開始しました。
これまでも、ベータ版によって様々な新しい機能や変更点などが見つかってきましたが、開発者であり、米メディア「9To5Mac」の記者でもあるGuilherme Rambo氏によれば、今回のベータ版でも、Apple Watchや噂となっているアップルのクレジットカードに関連すると思しき記述が見つかっているとの事です。
Apple Watch Series 4に搭載されるECG(心電図)機能は、現在のところ、アメリカ本国でのみ利用可能ですが、それは、FDA(米食品医薬品局-Food and Drug Administration)によって承認されているためです。
他の国々でこの機能を利用するには、その国の保健当局が承認するか否かにかかっていますが、逆を返せば、アメリカで購入していれば、Apple Watch Series 4ユーザーはECG機能を制限なく利用する事ができた訳です。
しかし、今回のbeta版における変更は、Appleが、アメリカ以外の地域でのECG機能の利用を防ぐための積極的な対策を講じ始めた事を示唆していると言います。
新たなiOS 12.2では、画面の下部に「セットアップ中に、この機能があなたの地域で利用可能であることを確認するためにあなたの現在地が使用されるでしょう」という新しいフレーズが追加されました。
iPhoneにSIMがインストールされていない状態でセットアップを実行しようとすると、「場所を確認できません」というエラーが発生し、「iPhoneが機内モードになっておらず、続行するための正常なSIMカードがあることを確認してください」というメッセージを表示します。
このエラー表示の場所の特定は、GPSの位置情報ではなく、ECG機能が承認されている地域にユーザーがいるかどうかを確認するために、キャリア(通信会社)が提供する位置データを使用している事を表しています。
ただ、同氏によれば、この場所の特定がオンボーディングステップの間にのみ行われるチェックなのか、それともバックグラウンドで行われて、サポートされている地域外にユーザーがいるのかを判断した場合にECGを無効にする定期的な検証なのかは不明との事です。
また、今月中におそらくすべてのユーザーにリリースされるiOS 12.2へのアップデートの際に、これまで米国以外でもアクティブにできたユーザーのECG機能が無効化されるのかも明らかではないとしています。
Guilherme Rambo氏は、2月下旬に発表されたWall Street Journal誌の報告によると、AppleはGoldman Sachsと共同でクレジットカードを発行しようとしており、それは、Walletアプリ内に収納され、Activity Ringsを模した、支出目標を設定・管理する機能などの新たな機能を提供するとされています。
Wall Street Journalには、フィットネス追跡アプリケーションActivity Ringsから、視覚的要素を借用することについて開発チームが話し合っていることも記載されていました。
今回のベータ5では、ユーザーに情報を表示するためのメカニズムとしてだけでなく、実際にユーザーが数値を設定できるようにするコントロールとして組み込むという証拠が見つかったとの事ですが、現段階では明らかに未完成だと言います
Public betaは、Developer betaと異なり、Apple Beta Software Programに登録していれば誰でも利用できるベータ版です(ただし、不測のトラブルや不具合が起こる可能性があります)。
Apple Beta Software Program:https://beta.apple.com/sp/ja/betaprogram/
引用:9to5mac
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