次のOS「iOS13」の新機能、未登録の相手のミュート機能とは

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店です。

秋にリリースされると言われているiOS13の設定アプリの「電話」には、素晴らしい機能が新規追加項目されています。米メディアMacRumorsが、現在公開中のベース版で同機能を試し、報告しています。

iOS13からの新規追加機能とは、

米国では、ここ数年迷惑電話が深刻な問題になっています。日本でも知らない電話番号からの営業電話だったり、オレオレ詐欺の連絡ツールとして電話が使用されています。その問題で、今回Appleが新規追加した機能が画期的です。「Silence Unknowwn Callers」(未登録の相手をミュート)という機能で、電話アプリの連絡先に登録していない相手からの電話を通知せず、直接留守電話に送る機能です。

この機能をオンにしておくと、電話が表示されず、呼び出し音もなりません。

かけてきた相手も気づかない

この機能をオンにしておくと、電話をかけてきた相手に失礼なんじゃないか。

と心配される方も多いかと思いますが、この機能は、ブロックされていない場合と同じ回数の呼び出し音が聞こえ、その後留守電話へと送られるので、新機能がオンになっていることがわからない仕組みになっています。

相手が留守電まで繋げなくても、不在着信履歴を見れば、かけてきた相手の番号がわかるので、調べることが可能です。

この機能の難点

この機能は、未登録の番号からの電話を通知しないだけなので、電話番号を全て登録しておく必要があります。そのため、身内の緊急連絡とかあった際に連絡帳に登録しておかないと、電話出る事が出来なくなります。そのくらいの不都合が生じることはあります。

しかし、この機能が出来たことにより、

オレオレ詐欺の防止策、高齢者の狙った犯罪など減るかもしれません。

また、面倒くさい営業電話、クレーマー客などの数を減らすことが出来ると期待されます。

参照：iPhoneMania