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iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
皆様の中にもApple Watchをご使用の方がいらっしゃるかと思います。時計機能以外にも、音楽、ポッドキャスト、Appleペイやデビット払い、さらには脈拍測定など、多くの機能やデータを有していますが、これらのデータはどのように扱えばよいのでしょう?
Apple Watchに記録されている、アプリ、アプリの設定、写真、音楽などの音声データは、自動的にペアリングされているiPhoneにバックアップが記録されます。これには、Apple Watchのウォッチフェイスやハニカムディスプレイのレイアウトも含まれます。ただし、例外的にApple Watch内に記録されている健康とフィットネスデータは、iPhoneをiCroudに接続、もしくはパソコンでiTunesに接続する必要があります。
また、iPhoneのバックアップ方法に関係なく、Apple Watch内のクレジット決済データ、もしくはApple Watchのパスコード、Bluetooth接続のデータは、Apple Watch内に残るため、バックアップは取られません。
これらのApple Watchに対する操作は、iPhoneにプレインストールされている「ウォッチ」アプリから確認出来ます。
①「ウォッチ」アプリを開く
②「マイウォッチ」→「マイフェイス」の順に移動する
以上の二動作で現在のApple Watchの設定を確認できます。
これまで、Apple Watch専用のアプリであってもiPhoneのApp Store経由でないと購入、ダウンロードはできませんでした。また、Apple Watchを新しくした際も、わざわざペアリングしたiPhone上で、アプリのダウンロードボタンをタップする必要がありました。
上記したApple Watchの設定の確認と合わせても、現状、Apple WatchはiPhoneの「第二の画面」という印象はどうしてもぬぐえません。
しかし、米Apple系メディアのappleinsiderは、「Appleは、Apple Watchをより独立したデバイスにしたがっているだろう」と予想しています。その一因として、watchOS6からApp StoreがApple Watch上に追加されたことをあげています。これにより、iPhoneを介さなくともApple Watchのアプリをダウンロードできるようになっています。
watchOS6の現状でも、ダウンロードの際にApple IDを求められたらiPhone上で入力する必要がありますが、今後リリースされるApple WatchにFace IDのような機能が追加されたら、Apple WatchにとってiPhoneは「周辺機器」になるでしょう。
Apple Watchに関する今後のAppleの動向に注意していきたいところですが、どのような場合でも、データのバックアップを拾得しておくことは有用です。
特に、Apple Watchの場合は、なにか問題が起きた時にその手首にまくものを、Apple Watchになるか、もしくはただ高いだけの真っ白な画面になるかを左右する操作である事を考えれば、いかに重要であるかは理解していただけるかと思います。
source:appleinsider
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