次世代通信規格6Gで出来る事

[公開日:2021/10/28]
筆者: 池袋店

iPhone修理ダイワンテレコム池袋店でございます。
世界中で5Gの普及が広がりつつありますが、更にその次の通信規格である6Gについても既に研究開発が進められているようです。
今回は6Gで出来る事について簡単にご紹介させて頂きます。

5Gの進化版の6G

2021年10月18日から19日にかけて「Brooklyn 6G Summit」と題された世界トップレベルの
無線通信研究者が集うイベントが開催されました。
その中で、ある研究者が提案した6Gのビジョンは以下のようなものです。

・通信速度の向上
・電波利用効率の向上
・IoTデバイスの増加
・低遅延
・高い位置精度
・高い信頼性
・より多くのAI
・より多くの自動化
・より多くのクラウド化

上記のように基本的には5Gの進化系に相当するものです。


またこのビジョンに基づき必要な技術や可能となる応用についても示されています。

必要な技術では「テラヘルツに近い周波数帯の利用」。
24GHzから100GHzの帯域を利用する5Gに対して6Gでは100GHzから250GHzのテラヘルツに近い周波数帯域が使われるようになるとの事。

これに伴い「電波が通信だけでなく物体や環境の測定にも利用できるようになり、センシングとコミュニケーションが統合される可能性」があるようです。

更には漫画や映画などで目にした事がある空中へ3次元映像を浮かび上がらせるホログラフィックコミュニケーションが実用化される可能性も高くなるようです。

5Gですら、そのパワーは未知数であり6Gともなれば更に未知数です。
しかしながら6Gで、どのような事が可能になるか徐々に明らかになりつつあります。
我々の想像を超えるような事が実現可能になるかもしれません。


引用元:Brooklyn 6G Summit

この記事を書いた店舗情報

池袋店

130-0013
東京都豊島区東池袋1丁目40−1クロサワ駅前ビル B1

03-6877-3810

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧