先日、Google Chromeのアップデートが入りタブの説明文のエリアが大きく邪魔だなというお話をした所ではありますが、このGoogle Chromeにて深刻な脆弱性が発覚したとの事です。
発生したのは通称デスクトップ版、いわゆるパソコン版のGoogle Chromeで現在Googleがアップデートを配信中です。
Mac、Windows、Linux版のChromeユーザーは、速やかなアップデートを行うよう注意喚起が促されています。
2つのセキュリティ修正としており、詳しくは説明していません。
詳しく説明していない理由としては、脆弱性が発覚してからアップデートにはユーザーが手動で行う必要が多く、少なく見積もって1ヶ月以上はアップデートされない可能性も考慮し、脆弱性の詳細が知られることによる悪用を防ぐ目的です。
2つの修正のうち1つは、ゼロデイ脆弱性と呼ばれる深刻なもので、セキュリティ企業カスペルスキー(ウィルス対策ソフトウェアの開発をしている会社)の研究者アントン・イワノフ氏とアレクシー・クラエフ氏が発見し、Googleに報告しています。
米国土安全保障省のサイバーセキュリティ部門は今回修正された脆弱性について、「攻撃者に悪用されると、システムをコントロールされる可能性がある」として、速やかなアップデートを推奨しています。
近年、大事なデータをiPhoneで管理されている方も多いですが、それでもPCの需要や便利さ管理のしやすさを考えるとiPhoneと同等、もしくはそれ以上に重要な個人情報が非常に多く詰まっているPCですが、そのPCのメインの機能の一つともいえるブラウザに脆弱性が発見された以上、早急にアップデートを行う必要がありますので、このブログを見たユーザー様は早急なアップデートを行うようお願いします。
Chromeをアップデートするには、画面右上の点が縦に3つ並んだアイコンをクリックした後に、「Google Chrome を更新」が表示されていたら、クリックします。
これでアップデートが完了するまでお待ちいただければアップデート終了です。
※「Google Chrome を更新」が表示されない場合、Chromeは既に最新版です。
Chromeはバックグラウンドでアップデートを自動で行っていますが、こういった事態がありユーザ側の早急な対応が必要な場合もありますので、この機会に操作方法やアップデートの確認など行ってもしもの時に対応できるように準備しておくと良いかもしれませんね。
source:iPhoneMania
Photo:iPhoneMania
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