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Apple製品の的確な予測で知られているアナリストのミンチー・クオ氏によるとiPhone12には有線タイプのイヤホンが同梱されていない可能性があるとの事です。
米メディアMacRumorsはTF International証券のアナリストであるミンチー・クオ氏が現地時間5月20日に投資家向けメモでiPhone12には有線タイプのイヤホンであるEarPodsが同梱されないとの予測を発表したと報じています。
2007年にiPhoneが登場して依頼、現在のiPhone11シリーズ、第2世代iPhoneSEまでEarPodsは同梱されてきましたが今回の予測が真実であればiPhoneシリーズで初めてイヤホンが同梱されないモデルとなります。
こうした流れを予測してかクオ氏は2020年の交換にはApple純正のワイヤレスイヤホンであるAirPodsシリーズの出荷台数が劇的に伸びるとの予測も発表しています。
この根拠についてクオ氏は以下のように回答しています。
◇iPhone12ユーザーの需要が増加
◇品薄が続いていたAirPodsの在庫が2020年後半までに安定する
◇2020年後半にAppleがAirPodsシリーズのプロモーションを開始する
尚、新型コロナウイルスの影響で2020年4月から6月に関しては第2世代AirPodsの出荷台数が800万台、AirPods Proが920万台、合計で1,720万台となり前年同期比28.9%の減少と予測しています。
そして2020年7月以降は大幅なプラス成長に転じ2020年通年で考えると第2世代AirPods、AirPods Pro合計で前年比65.1%プラス相当の9,380万台の出荷を記録すると予測されています。
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