皆様こんにちは!
サンロード青森店でございます!
大分日が伸びてきてまだ夜は肌寒い時がありますが、暖かくなってきましたね!
今日は当店でも季節問わずご依頼のある水没してしまった端末について書いていきたいと思います!
雨の時期、雪の時期はやはり多くなる修理内容ではありますが、カバンの中に入っていた飲み物がこぼれてしまったり、お風呂場で落としてしまったと日常生活でも水没はあります!
私は学生の頃お尻のポケットに入れているのを忘れてトイレに落としてしまった事もあります。連絡先やゲーム、大事なデータが入っていたので凄く焦りました。
皆さんは水没させてしまった時、まず初めに何をしますか?
~電源を付ける~
決して安い買い物ではないですし大事なデータや思い出が詰まっているからこそ、電源が入るか気になりますよね。リンゴマークが出ると一安心しますよね。
でも、水没後電源を付けるのは一番やってはいけない事なのです!
電源を付けることにより中に入った水に電気が流れてしまいショートしてしまいます。
最悪の場合、基板が壊れてしまい使えなくなってしまいます!
勿論、充電するのもNGです!
~ドライヤーなどで乾燥~
ドライヤーが発する熱でも基板は破損してしまいます。
乾かすことは大事ですし一刻も早く起動できるか知りたい気持ちも分かります!
ですが、焦りは禁物です。大事な基盤にまで影響が出てしまうと、修理も出来ますがデータが取り出し出来ない場合もありますので、ドライヤーやレンジなどで乾かすことはお勧めできません!
では、水没させてしまった時に何をしなくてはならないのか。
勿論当店のように修理業者に持っていくことが大事ですが、お客様自身で出来る事もあります。あくまでも応急処置にはなりますが、やることで軽症で済む場合がございます。
~電源を落とす~
電源が入っている場合は、すぐに電源を落としましょう。
先ほども記載したように、電気を流すことで回路がショートしてしまいます。
基盤側でショートが起ってしまうと基板修理に出さなくてはいけません。
最悪の場合、データ取り出しも出来ないケースもあります。
起動確認を取りたい気持ちをグッと抑えて、まずは電源を落とすようにしましょう!
充電ケーブルも差してはダメです!
~本体を拭く~
もし本体が濡れているようでしたら、しっかりと拭きましょう。
この時、もし充電口付近も濡れているようでしたら充電口を下にするのを忘れずに!
逆にしてしまうと中にどんどん入っていってしまいます。
電源ボタン、音量、マナースイッチ、スピーカー部分、小さな隙間から内部に入ってしまいます!
この時、必ず乾いた布で拭くようにしましょう。零してしまった物が水以外だった場合、濡れたタオル、ウェットティッシュはなるべく使わないようにしましょう。
~SIMカードを抜く~
SIMピンまたは先の細いもの(※先が折れないもの)でトレイを出し、水分を取りましょう。SIMカードは金属部分がありますので錆びてしまう可能性もあります。
第一に決して電源を付けてはいけません!
精密機器にとって水分は天敵です。直後は点いたとしても時間経過と共に各パーツに影響が出てしまったり最悪の場合基板が錆びてしまったり、不良が起ってしまいデータすら取り出せない可能性も大いにあります。
見える箇所の水分を拭き取ったらしっかりと乾かしましょう。
大事な物が詰まっているからこそ、焦りが出てしまいますが、応急処置だとしてもひとつの動作で無くならずに済む可能性があります。
当店では、バッテリー交換、画面交換だけではなく、各パーツ交換(充電口、カメラなど)に加えて水没してしまった端末の水分除去も行っております。
年中無休で営業しておりますので何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談くださいませ。
サンロード青森2階
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