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タイ、チャイヤプームで17歳の少女が内部の露出した充電ケーブルでスマートフォンの充電を行い露出部が金属製ベッドに接触して感電死する事故が発生しました。
原因は劣化した充電ケーブル
事故にあった少女の母親は、朝ベッドに寝ている少女を起こそうとしましたが、いくら声をかけても反応がありませんでした。様子がおかしいと少女に手を触れたところ母親の手に電流が走り、事態に気づいた母親はすぐにブレーカーを落としましたがすでに少女は帰らぬ人となっていました。
今回の事故は内部の露出した充電ケーブルでスマートフォンの充電中にケーブルの露出部がアルミニウム製のベッドに接触したことが感電死の原因だと考えられています。事故死した少女の手にはスマートフォンが握りしめられており、接続された充電ケーブルはダクトテープなどで補修されていましたが漏電を防ぐには至らなかったようです。
スマートフォンが原因の死亡事故は世界各地で発生
世界各地でスマートフォンが原因の事故は発生しています。
入浴中に充電しながらスマートフォンを使用して誤って浴槽に落としてしまい感電死する事故や就寝中にスマートフォンが爆発しカザフスタンの14歳少女が亡くなった事故は記憶に新しいです。
この事故はサードパーティー製の充電ケーブルを使用したことによりバッテリーに負荷がかかってしまい爆発したのではないかと考えられています。充電ケーブルが純正品であっったとしても、劣化して、折れ曲がったものや配線が露出したケーブルは使用を控えたほうが良いでしょう。
