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AirPods Proのファームウェアアップデートを行うと、ノイズキャンセリング効果が低下することが分かりました。現在はファームウェアの公開は中止となっており、問題の修正に取り組んでいるとみられます。
ファームウェアアップデートを行うと、ノイズキャンセリング効果が低下
AirPods Pro向けのファームウェアアップデート（バージョン2C54）が2019年12月16日にリリースされましたが、インストール後にノイズキャンセリングの効果が低下したと複数のユーザーから報告があったとAppleのオンラインフォーラムなどで指摘されています。
この不具合の報告を受け、ヘッドホンのレビュー情報サイトRTINGSが検証したところ、2C54にアップデートするとノイズキャンセリング効果が低下することが確認されました。
ノイズキャンセリング効果は低下するも正確さは改善
RTINGSは、ノイズキャンセリングの性能が低下しており、主に低音域への効果が弱まっていると評価しています。
しかし、ファームウェアアップデートで改善されている点もあり、低音の正確さが向上していることも確認されています。
Appleが問題点を修正中!?
現在、ノイズキャンセリング効果低下の問題についてAppleから正式なアナウンスはありません。
しかし、ファームウェアの公開が中止されていることから、Appleが問題の修正に取り組んでいるものと考えられます。
AirPodsシリーズのファームウェアアップデートは、AirPodsが充電状態で、ペアリングされたiPhoneなどがインターネットに接続されていれば、自動でインストールされるため、ユーザーが操作する必要はありません。
