ダイワンテレコム渋谷店です。昨日、AppleがワイヤレスヘッドホンのAirPods MAXを発表しました。この製品はAirPodsの利便性やApple製品との親和性をそのままに40mm口径のダイナミックドライ―バーを採用したオーバーイヤー型にグレードアップした製品です。
左右のイヤーカップの中にH1というチップを搭載することでアクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードに加え、低音域から中音域を調整する機能や頭の向きも認識する空間オーディオを体感することが出来ます。
気になる発売日は？
価格は税別6万1800円です。既に予約受付が始まっていて12月15日に発売となります。AirPodsなので利用にはiOS14.3以降またはmacOS Big sur11.1以降、tvOS 14.3以降などApple製デバイスが必要です。公式サイトを見る限りApple製品が必要となっていますが従来のAirPodsはBluetoothイヤホンとしてならWindowsやAndroidでも使う事が出来ます。ただし近づけてセットアップや操作の設定が出来ないので複数デバイスや切り替えや空間オーディオといった機能はほぼ使う事は出来なくなってしまうので注意が必要です。
ヘッドホンすくめオーディオ製品はまず第一に音質が重要となってきます。体感してみなければ価格相応なのか不明ですがこの製品はApple純正品との親和性に富んでいるのが大きな魅力です。iPhone や iPad、Apple TV 4Kで再生している音を2組の AirPodsで一緒に聴けるオーディオ共有や、iPhone / iPad / Mac で勝手に接続先を切り替えてくれる自動切り替えは純正ならではの機能です。AirPods Proの快適さと異次元の便利さに慣れすぎている場合、小さなイヤホンの物理的制約を超えた音も両立したければこれしか選択肢がありませんね。世の中には色々なヘッドホンが出回っていますが、これほどの機能を詰め込んでいるのにも関わらず、個人的には安い方だなと感じております。
