AQUOS sense2のスペック・特徴を徹底レビュー

[公開日:2019/06/03]
筆者: 梅田店

 

 

 

こんにちは

アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

3万円台で安い」「安心のシャープ製スマホ」ということで「AQUOS sense2」の購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

AQUOS sense2は、格安ながら、必要機能はしっかりとおさえていて、ふだん使いのスマホとして十分なスペックを持ったスマホです。

10万円近い高性能スマホは必要ないから、安くて使い勝手の良いスマホが欲しいという人にオススメの機種です。

本記事では、AQUOS sense2のスペック・特徴を、実際の評判を交えつつ、解説していきます。AQUOS sense2は自分に合ったスマホなのか見ていきましょう。

◆目次

AQUOS sense2の基本スペック

▼AQUOS sense2の基本スペック

サイズと質量 約71×148×8.4mm(最厚部約9.4mm)約155g
OS Android™ 8.1
CPU Qualcomm Snapdragon 450/1.8GHzオクタコア
内蔵メモリ ROM 約32GB/ RAM 約3GB
外部メモリ microSD/SDHC/SDXC(最大512GB)
バッテリー容量 2,700mAh
ディスプレイ 約5.5インチ IGZO(フルHD+)
アウトカメラ 有効画素数 約1,200万画素CMOS
インカメラ 有効画素数 約800万画素CMOS
防水 / 防塵 IPX5/IPX8/ IP6X
おサイフケータイ
価格(税込) docomo 31,104円/au 32,400円

全体としての性能は「エントリーモデル」になります。

格安スマホながら、おサイフケータイ、顔認証、防水などふだん使いに便利な可能が充実しています。カメラも約1,200万画素あり、そこそこ良いです。

キャリアモデルのカラーは以下の通り。

ドコモ au UQモバイル
ニュアンスブラック
シルキーホワイト
ニュアンスブラック
ピンクゴールド
ニュアンスブラック
ピンクゴールド
シルキーホワイト
アイスグリーン
ニュアンスブラック
ピンクゴールド
シルキーホワイト

 

一方、格安SIMで販売されているSIMフリー版では以下の7色があります。(格安SIMによって、取扱いカラーは異なります。)

  • ホワイトシルバー
  • ニュアンスブラック
  • アッシュイエロー
  • アーバンブルー
  • カーディナルブラック
  • フレンチピンク
  • ターコイグリーン

 

AQUOS sense2の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

AQUOS sense2の「ディスプレイ」:シャープならではの高精細液晶

AQUOS sense2のディスプレイは、高精細&省電力が売りのIGZOディスプレイです。

最新ハイエンドスマホの有機ELディスプレイには劣りますが、かなりキレイな画面映りとなっています。

 

画面サイズは5.5インチで、やや縦長のディスプレイです。縦に表示エリアが広く、ニュースやSNSなど長文のサイトの閲覧も快適です。

 

AQUOS sense2の「カメラ性能」:格安機としては上々

カメラ性能は格安機としては十分な性能です。AIオートや接写モードなど撮影モードも充実しています。

ただし夜間撮影については、白飛びがあり、このあたりは上位機種とかなり差がある印象です。

AQUOS sense2のカメラ性能を詳しく見ていきましょう。

 

昼間の撮影

AQUOS sense2は、「約1,200万画素 F値2.0」のアウトカメラを搭載しています。昼間の撮影については、十分にキレイな写真が撮れます。

前モデルの「AQUOS sense」からイメージセンサーが25%サイズアップし、取り込める光の量が増えました。昼間、夜間ともに明るいイメージの写真が撮れるように進化しています。

 

「AIオート」でシーンに合わせて自動補正が可能

AQUOS sense2には、「AIオート」機能があります。撮影シーンに応じて、最適な設定をAIが自動で選んでくれます。

判別できる撮影シーンは「人物」「花火」「QRコード」「白板・黒板」「料理」「花」「夕景」の7種類。

下の写真はAIオートで料理を撮った写真です。AIの自動補正により、加工なしでも美味しそうな写真に仕上げてくれています。

 

接写モードで近くの被写体もピントの合った撮影が可能

AQUOS sense2には、接写専用の「接写モード」があります。

「接写モード」を利用すれば、被写体に近づいて撮るときでも、細かいディテールまで撮影することができます。

 

こちらの写真はAQUOS sense2の「接写モード」で、ゲームコントローラーを撮影したものです。コントローラー表面の滑り止めの凹凸まで、しっかり撮れています。

 

接写については、上位機種のAQUOS R2と比べても見劣りしないという声もありました。かなり質の高い接写が期待できそうです。

 

「夜間の撮影」はあまり強くない

夜間の撮影はとりあえず撮れるといった感じです。

ところどころ照明の白飛びがあり、ハイエンド機のクッキリとした夜間撮影に比べると劣るという印象です。

 

こちらはiPhoneX(左)とAQUOS sense2(右)の比較です。ハイエンド機のiPhoneXでは明暗のある夜景もクッキリ撮れるのに対し、AQUOS sense2は白飛びがあり、全体としてぼんやりとした印象。

 

CPU性能:ゲームをしない人はOK。最新ゲームはキツイ

CPU性能はやや低めです。ただし、ゲームをやらない人なら問題ないレベルです。

CPUチップはエントリーモデルで主流の「Snapdragon 450」を搭載しています。スマホの処理性能を示すAntutuスコアは7万点弱で、iPhone 6と同じぐらいです。

 

AQUOS sense2の処理性能も、ゲームをしない&動画を見ないという人なら「十分使える」という声が多いです。

 

一方で、ゲームをする人の間では「重くてゲームは無理」という評判が多いです。最新ゲームをするとなると、かなりスペックが足りません。

 

AQUOS sense2を買うなら「スマホでゲームをあまりやらない」ということは大前提となるでしょう。

 

「電池持ち」の評判は良好

AQUOS sense2の電池持ちの評判は良好です。

バッテリー容量は2,700mAhと、決して大容量ではありませんが、かなり省電力で、一日使っても十分に電池が持つという声が多いです。

おサイフケータイ・防水・顔認証でふだん使いに最適

おサイフケータイ防水指紋認証など、ふだん使いのスマホとして便利な機能を一通りおさえています。

とくにおサイフケータイは、人によってはスマホ選びのポイントになるところです。最新機種でも「おサイフケータイなし」の機種もある中で、格安スマホながらしっかりおサイフケータイに対応しているのは魅力です。

 

AQUOS sense2は「顔認証」と「指紋認証」の両方に対応しています。格安機種で顔認証に対応しているのはポイントが高いですね。顔認証の速度は良好で、かなり快適です。

 

顔認証が使えない場面(マスクをしてる、暗くて顔が見えないなど)では、指紋認証が使えます。顔認証&指紋認証で、どんな場面でもストレスなくロック解除ができそうです。

「のぞき見ブロック」でフィルムなしでも周囲からの視線をブロック

AQUOS sense2には、周囲からの視線をパターン画像でブロックをする「のぞき見ブロック」という機能があります。

「のぞき見ブロック」は、電車などの人混みでスマホを使う際に重宝します。

ただし、周囲からの視線を完全にシャットアウトできるほどのものではありません。より高いクオリティを求めるのであれば、のぞき見防止のフィルムを貼る方が良いでしょう。

 

AQUOS sense2の購入先

AQUOS sense2はドコモ、auといった大手キャリアのほか、格安SIMでも多数で販売されています。

▼AQUOS sense2の販売先|キャリアモデル

  • ドコモ
  • au
  • UQモバイル

▼AQUOS sense2の販売先|SIMフリーモデル

  • BIGLOBEモバイル
  • gooSimseller
  • IIJmio
  • 楽天モバイル
  • DMM mobile
  • mineo
  • イオンモバイル
  • LINEモバイル
  • QTモバイル
  • LIBMO
  • NifMo
  • エキサイトモバイル

価格はいずれも3.5万円前後です。

ドコモ・auでは全カラー在庫切れとなっています。そのほか、格安SIMでも在庫切れのところもあるので、購入前には確認が必要です。

 

まとめ

AQUOS sense2のスペック・特徴を解説しました。

AQUOS sense2は、格安機ながらカメラやディスプレイなどの性能はまずまずで、ふだん使いのスマホとしては十分なスペックを持っています。

また、おサイフケータイ、顔認証、防水・防塵など機能面は充実しているので、この辺りをスマホ選びのポイントにしている人には、ぴったりの一台となりそうです。

ぜひ参考にAQUOS sense2を検討してみて下さい。

「夜間の撮影」はあまり強くない

夜間の撮影はとりあえず撮れるといった感じです。

ところどころ照明の白飛びがあり、ハイエンド機のクッキリとした夜間撮影に比べると劣るという印象です。

こちらはiPhoneX(左)とAQUOS sense2(右)の比較です。ハイエンド機のiPhoneXでは明暗のある夜景もクッキリ撮れるのに対し、AQUOS sense2は白飛びがあり、全体としてぼんやりとした印象。

こちらは純正カメラとGoogleカメラアプリの比較です。Googleカメラを利用すると、夜景撮影も若干良くなる模様です。

この記事を書いた店舗情報

梅田店

530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル

06-6131-9797

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧