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Facebookは現地時間5月14日、時間制限なしで最大50人までが参加可能なビデオ通話サービス「Messenger Rooms」を提供開始しました。
テレワーク・オンライン授業などによる需要で多くのユーザーを獲得しているビデオ会議アプリ「Zoom」に代わる新たなサービスです。
Facebookの「Messenger Rooms」は元々、一部ユーザーに向けたリリースとなっていましたが、現地時間5月14日に正式公開となりました。
Messenger Roomsでは、MessengerおよびFacebookアプリからルームを作成することができ、ルームのリンクを配ることでFacebookアカウントを持っていないユーザーでもビデオ通話に参加することが可能です。
1つのルームには最大で50人までが参加でき、さらに利用時間の制限はありません。
Zoomでは3人以上が参加するルームで40分の利用時間制限があるため、Messenger Roomsの時間制限なしは魅力的なポイントです。
Facebookアカウントを所持していなくてもMessenger Roomsを利用することはできますが、Facebookと連携することでMessenger Roomsはさらに利用しやすくなります。
Facebook上のニュースフィード、グループ、イベントを介することで、すぐにMessenger Roomsのルームを作成したり参加招待が送れるため、気軽にビデオ通話を開始することができます。
また、許可していないユーザーや知らないユーザーが参加できないようにルームに鍵をかけたり、参加できるユーザーを選択できるほか、ルームから「キック」する機能も搭載されています。
Facebook上で「友達」となっているユーザーと気軽にビデオ通話を開始できるため、流行の「Zoom飲み会」「宅飲み」に持ってこいです。
Zoomで問題となっていたセキュリティ・プライバシーの保護についても、Messenger Roomsは安全だと強調しています。
ルームを作成するユーザーは「参加できるユーザーの制限」「ルーム検索の表示・非表示」「招待リンクの有効・無効」などを設定することができます。
またこれらのデフォルト設定はルームを作成した場所・手順によって自動で変わるよう設計されているようです。
例えば、Facebookグループを介して作成したビデオ会議ルームでは、デフォルトでそのグループのメンバーしかルームに入室できないようになります。
また、ルームの招待リンクの生成方法についてもセキュリティ性が高いものを開発したと述べています。
Zoomではルームの招待リンクの生成に問題があり、予期せぬユーザーがルームに参加するといったことがあったことを背景とした配慮だと考えられます。
Messenger Roomsではビデオ・オーディオ・メッセージのやり取りが暗号化されますが、現状はエンドツーエンドでの暗号化ではないとのことです。
Facebookはエンドツーエンドの暗号化の導入には大きな課題があるとしましたが、積極的に導入に取り組んでいくと説明しています。
Messenger Roomsは世界中の国でサービスが提供されますが、現在は北米ユーザーのルーム作成に一部制限がかけられており、北米からルームを作成する場合にはFacebookアプリを介する必要があります。
Facebookでは、徐々に全世界のユーザーがすべての機能を利用できるようにしていくと説明しています。
現在ではMessenger Roomsでルームを作成するにはFacebook、Messengerアプリを使用する必要がありますが、近日中にInstagram、WhatsApp、Portalから利用可能となるようです。
また、Facebookは今後数ヵ月に渡ってMessenger Roomsに機能を追加していくと述べています。
Messenger Roomsが利用できる最新バージョンのFacebook / MessengerアプリはApp StoreあるいはGoogle Playからダウンロードが可能です。
source:Facebook Messenger
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