iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としAppleとGoogleの共同開発で接触確認アプリを開発する事が報じられていましたが6月中の公開を目指している事が明らかになりました。
AppleとGoogleのAPI活用
5月17日に政府の「第2回 接触確認アプリに関する有識者検討会合」が開催されました。
この場で新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリの仕様書案が公開されました。
接触確認アプリはiPhoneやAndroidのBluetooth通信を利用し信号の強さで人と人との接触を検知し記録します。
ユーザーのプライバシー保護を重要視しているAppleとGoogleによる開発の為、ユーザーが同意しての利用となります。
またランダムに生成された定期的に更新される識別子が用いられてる為、名前や電話番号、位置情報などの情報は政府やAppleに送信されず記録として保存される事もないので安心して利用する事が出来ます。
新型コロナウイルスの感染が発覚したユーザーはアプリを使い自身が感染者である事を入力します。
その後、接触者はアプリで通知が届きます。もちろん感染者の個人情報が通知される事はありません。
公開は6月を目標に
先日、Appleが公開した正式版のiOS13.5で「COVID-19接触のログ記録」機能が追加されています。
Apple、Google共同開発のAPIは各国の政府もしくは公的保険機関のみに提供、提供先は各国1機関に限定されているようです。
日本政府は6月中の導入を目指して進めていくようです。
新型コロナウイルスは一旦は終息へ向かうと思われますが今後も第2波、第3波とやってくる事は予想される為、感染対策へ向けて協力な技術となる事は間違いないですね。
引用元：政府CIOポータル
引用元：ケータイwatch
引用元：Sankei Biz
