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新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAで感染者との接触通知を受けた場合、無料でPCR検査が可能になると厚生労働省が発表しました。
自治体に通知接触
これまで新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAで感染者との通知を受けた場合は、無症状であれば、行政によるPCR検査は実施されませんでした。
しかし熊本市が、通知を受けた人を対象に独自にPCR検査を無料提供すると発表し話題になっていました。
厚生労働省は8月21日に、コロナ接触確認アプリCOCOAで感染者との接触通知を受けた者に対し、希望者は全額公費負担でPCR検査を提供するように地方自治体へ要請をしたとの事です。
COCOAの普及へ
COCOAのダウンロード数については8月21日時点で約1416万件。
8月1日から7日の1週間で約200万件増加し、その翌週は約115万件の増加、そして14日から21日の期間では96万件の増加と徐々にダウンロード数の増加ペースが低下しています。
しかしながら陽性登録者数が360件と非常に少ない結果がでています。
この点についてテレビ朝日は登録に必要な「処理番号」の発行の遅延が関係しているのではないかと報じています。
今回の、COCOAアプリを使い感染者との接触通知を受け取ったユーザーを対象としたPCRの無料検査の実施は感染防止拡大はもちろんCOCOAの普及につながる可能性が高いです。
COCOAは一人でも多くの人がCOCOAダウンロードする事で、一層効果が発揮できるアプリの為、良いアイディアではないのかなと思いますね。
引用元：厚生労働省事務連絡
