iPhoneで使えるセキュリティアプリ【ダイワンテレコム宇都宮店】

以前ブログでiPhoneのウイルス対策についての記事を書きました。

その記事では、iPhoneがウイルスに感染する原因とiPhone本体でできる対策方法をいくつかご紹介しました。

今回は前回のセキュリティ対策にプラスして行える「セキュリティアプリ」をご紹介します。

 

 

 

これは、PC用のウイルスバスターシリーズで有名なトレンドマイクロ社によるアプリです。

また盗難、紛失対策機能をプラスしたセキュリティソフトとなっております。

 

長所

・データバックアップ機能を持っている

・Webサイトのスキャンや脅威対策機能が充実している

・FacebookやTwitterなどのSNSプライバシー設定機能を持っている

 

短所

・値段が多少高価（1年版：3,065円、2年版：5,637円）

 

 

 

マカフィ―社によるアプリです。

このアプリも「ウイルスバスター」と同じように、盗難、紛失対策機能をプラスしたセキュリティアプリです。

 

長所

・データのバックアップ機能がある

・紛失、盗難時のデータ保護などの機能が充実

・紛失、盗難時の位置検索ができる

 

短所

・紛失や盗難時に向けた機能に特化しており、セキュリティ対策機能としては弱い

 

 

 

ロシアのカスペルスキー社によるアプリです。

このセキュリティソフトの特徴として、ホームページ閲覧中にワンクリック詐欺のような危険サイトや個人情報、パスワードを収集するフィッシング詐欺サイトへアクセスしても遮断してくれます。

 

長所

・ブロックするWebサイトの種類を自由に設定できる

・Webサイトの脅威防止機能が充実している

 

短所

・ブラウザであるため、iPhone全体のセキュリティ対策はできない

 

 

 

シマンテック社によるアプリです。この会社はノートンシリーズとしてPC用のセキュリティ対策ソフトをリリースしているため、知っている方も多いのではないでしょうか。

 

長所

・24時間のサポート体制が整っている

・紛失、盗難時にアラームが出せる

・紛失、盗難時に位置情報で場所を確認できる

 

短所

・iPhone版ではウイルススキャン機能等はなく、あくまで紛失や盗難にあった際のサポートのみ

 

 

 

iOSが最新のバージョンではないなど、状況によってはセキュリティに穴ができてしまうことがあります。

iPhone本体のセキュリティ対策性能を向上させるにはiOSを最新バージョンにした方が良いため、常に最新にするように心がけましょう。

 

また、今回紹介した4つのアプリを見てみると、現状としては、紛失や盗難などの特定の機能に特化しているものがほとんどであることが分かります。

そして、紹介したものの中で総合的なセキュリティ対策アプリは「ウイルスバスターモバイル」だけです。

 

iPhoneのセキュリティ対策のみでは不安な方は、今回紹介したセキュリティアプリを検討してみてください。